同時再建術を勧められたときには、
メリットとして
1回の手術で乳がんの全摘術と再建術が同時に出来る。
腹部の脂肪を取るからスタイルが良くなる。
デメリットは、
腹部に30センチほどの大きな傷跡が残る。
腹部を舟形にきるので、皮膚が伸びるまでしばらく皮膚のツッパリ感がある。
リスクとして、
腹部の脂肪を取るので、ヘルニアになる可能性が数%ある。
という説明を受けて手術を受けましたが
実際は、この手術はこんな説明の手術ではなかったです。
手術直後から出現した痛み。
その後のつっぱり。確かに最初に感じるのは皮膚のつっぱりだけど、そのうち皮下がツッパリ身体が動かしづらくなります。
皮膚の凸凹は、数か月後より目立ち始めます。
痛みと、つっぱりと、見た目の悪さ。
乳病全摘と下腹部再建術を受けた病院では、気のせいだ、詐病だと言われ続けました。
もうこの病院には通っていません。
痛みは大学病院の痛みセンターと痛み専門のクリニックに、術後の慢性疼痛と神経痛と診断され通院しています。