本当の気持ちがわかった時


生き方に気づいた

世話をかけずに人生の最後の瞬間まで、親であり続けたい

母であり続けたい

そんな自分の理想を持ち

最後まで母であった母

そんな人生の最後は、潔すぎて

待ってくれずにサッサと

帰って行った


そんな思いに気づいたのは

他界してしばらくしてからだった

母の行動を振り返れば

思いが詰まった姿が思い出される

助けてあげなければならないと

思っていたけど、助けられていたのはこっちの方でした

たくましい母に

あっぱれ照れ

私が貴女を選び、それを受け入れ、

産み育ててくれたことに心から感謝


他の家族とは違うなぁと子供の頃は

思っていたし、決して幸せを絵に描いたような環境ではなかったけれど、今思えば、珍しい幸せのたくさんある環境だと思える

その時は気づかなかった

子育て中も同じ、多忙の2文字に支配されていた

でも、本当に幸せな時間だったと気づく

だから、今、苦しい事があったとしても

それは、もしかして幸せなのかもと思える

私が居る


母のほんとうの気持ちは

私を今も あたたかく包んでいる


人は色んな境遇に生まれ

置かれた場所で懸命に生きる

苦しい事も辛い事も

見えない部分に光を当てて見てみると

意外な発見があり、闇の中に光を

見つけることができる🔍かもしれない

心に光を灯せばいずれ闇は開け、太陽☀️が

顔をだす

どんな時も、諦めないでね

自分のこと 大切に 大切に