水曜日の夜、

先週予告されていたとおり

星野源さんのラジオ番組に
関根勤さんが
ゲストで
登場しました。


(うまく言えないがわたしも関根さんをとても信頼している)

星野源さんは
中学時代、
通学の(片道2時間)あいだ
『コサキンDEワァオ!』(週に一度のラジオ番組)を録音したものを
毎日聞いていたそうです。

(それだけでも
星野源かなりすばらしいと思うんですが)

その関根勤さんと
ラジオで共演ということで
興奮と感無量の星野源の声の様子。


わたしもラジオっ子だったので(コサキンは聴いてませんでしたが)
すごく 響きましたねえ。

ぐっときたったら
ありませんでしたねぇ。


そんで
関根さん、やわらかくてまじめでおもしろいんだなあ。


そこで
思いがけず
関根さんから
子育ての話が出たのでした。


☆☆☆☆☆☆
(一旦、話が変わります)

さっき
書いた『兄妹』の話じゃないけども
わたしは最近また
(うしなわれた)家族のこと

こども
のことを
くりかえし考えたりしていました。


(残念なことに?)
いまだにわたしは

『こども』の側で自分のことを
考えたりしていますねえ。

わたしに良くも悪くも鮮やかに残る
感情のくせや
脳みその分泌物の配分具合なんかは
あの
『こども』時代に
始まっていて、

うん

そうね

『生きづらさ』の
分岐点は
家の中にあったのだなあ
というのは
ひとつの結論めいたものとしてあります。

だから
自分がもしお父さんになるときには

こどもに
なにをするのか
なにをしてはいけないのか
こどもは
なにがあれば
生きていけるのか

そして
それが
じぶんにできるのか
ってことを

考えています。

(考えてはいるものの現状は大いに役立たずであるわたし)
(やれやれ)

でも
考えるんだ。

わたしは
『どうにかなるから』
なんて
おもっていない。

すでにわかっているのは
こどもにひつようなのは
(おそらく)
単純な
愛。

ゆがみまくったり
ねじれまくったり
そんな
迷惑な愛でなくね

で?

それが
あるだろうか?

そのアレが

あるんだろうか?




まったく!


ふぅーーーっっ(ため息)


反省のなかに
レコードのなかに
猫の面影のなかに
新しいギターとの邂逅のなかに
少ない友達の言葉のなかに
ラジオの声のむこうに
長い休息のなかに
お別れのなかに
それを
さがしている

のか?

なんか偉そうじゃないか?

むしろ恥ずかしいんじゃないか?

時を待てよ
お願いだから。

そろそろ話を戻そうじゃないか

ええ、
戻しましょう!

☆☆☆☆☆☆


ラジオのゲストで登場した関根さんが
子育てについて
話しました。

「子育てについてはなんの悔いもないくらい全力でやったからね」

関根さんは
(当時14歳くらいの子供が起こす事件がたくさん起きはじめて社会問題になっていて)
子育てについて考えたり
それについて本をたくさん読んでみたりしたそうだ。


そして
みつけた方針というのは

とにかく
なんとか
『世界は(ひどい場所でなく)おもしろいことがあるんだ』
ってことを
感じてもらえるようにする、
ってことがひとつ。


もうひとつは
(学校や社会に出るとどうしても人間関係やなんかでストレスを感じることになるから)

『家が安心できる場所なんだ』
ってことを
感じてもらえたら
いいってこと

だったそうです。


まあ
それで
関根さんは
娘と一緒に遊びまくって
とにかく笑わせまくったそうです。

いやあ。

すごいよね。

(ふつうに
ラジオ聞きながら
泣いちゃったけどね)

関根さんは
あまりにも娘と一緒に遊びまくったせいで

娘が中学生になった頃には
逆に威厳がぜんぜんなくって
『あんなやつなんか!』
みたいなかんじで
かなり見くびられた時期もあったみたいですけどねー。

いやあ

こどもの頃の
家で笑いまくった感触は
あとで効いてくると思います。

すごいなあ。

できるだろうか。

そんなことを
考えていると
それさえ
できるなら

そんなすごいことが
もしできるなら
それだけで
ぜんぶだなあ


思ったりします。


そして

そこから
ずいぶん

遠いところに

いますけど。


ふぅーーーっっ


でも

丁寧にほどこう。


時はまだ来ませんから
(残念)
あわてなくてよし。

数年前、
まだ
そのころは
『なんとかなるだろう』
って
思えていたのだったなあ。

こわれたなあ。


あーあ。

暗号みたいな愛は
やだなあ。


シンプルなやつが
いいなあ。


わたしにゃあ
その用意が
まだないかもなあ。

(ずっとないのだろうか)


怖ええなあ。

うむ

怖いですね。


でもね

その
星野源さんと関根勤さんの
幸福なラジオを
聞いてる間だけは

未来が浮かんでたなあ。


すごいちから。


どこにもないものが
浮かびあがる。


最後に

ときどき
思い出して離れない言葉
わたしの好きなイールズというバンドの
Eさんの書いた歌
のことを
また
思い出して終わろう。


『ラブ・オブ・ザ・ラブレス』

イールズ



あんまり時間もないし/気にもかけていないんだ/あれこれ口出ししないでくれよ/僕は大人なんだから/頭上に神がいるのなら/何かあそこにいるのなら/
神よ、照らしてくれたまえ、
そこからまっすぐ下の方/
愛を照らしてくれたまえ/
愛無き者の愛を/


友達だって多くない/心を許したことは無い/いつも頼りは自分だけ/ほとんど独りでやってきた/

耐え抜く術は心得ている/いよいよ危なくなったなら/僕が持ってるよ、きみに必要なもの/僕には愛がある/

愛無き者の愛が/



(対訳/染谷和美)


ラブ・オブ・ザ・ラブレス!


ラブ・オブ・ザ・ラブレス!


ラブ・オブ・ザ・ラブレス!