自分が持つとしたら
ギターの
好きな形は
どうやら
フェンダー社製の
ムスタング か
ジャガー か
ジャズマスター
なのだと
まずは
認識しました。
じつは
今年になって
フェンダー(ジャパン)から
カート・コバーン・モデルの
ムスタングが発売されてまして。
カート・コバーンのバンド、ニルヴァーナは
わたしとても好きですから揺れたりしました。
しかし
決定打に欠けたのですねぇ。
先ほど
『カート・コバーン・モデルのムスタング』
と書きましたが、
なにげに
フェンダー(メキシコ)から
ジャガーのカート・コバーン・モデルも既に出たりしております。
カートさんはムスタングよりジャガーのほうがよく使用していましたよとかなんとか。
(なかなかややこしい)
そんなんも含めて
引き続きギター雑誌や
吉祥寺の小さめの楽器店や
新宿の大きめの楽器店でも
ギターの色形具合を検討しておりました。
そのうちに
これは
(わたしの今ほしいのは)
ムスタングや
ジャガーじゃなくて
ジャズマスターだなあ
と考えるに至っておりました。
それで
いよいよ
先週の土曜日には
こっそり
御茶ノ水に向かいまして
(そこには多数のギター屋さんがあるのです)
ええ
雑誌で見ていたギターの存在感を
おおかた確かめることができました。
ええ。
楽しめました。
店員さんがはじめに聞いてくるような質問は
おかげさまで
理解できるのでした。
いちおう
それが
たとえ
ジャズマスターでなくても
USA製の高級ビンテージギターだとしても
なんにせよ気持ちが揺さぶられるのを
待つ姿勢でおりましたよわたくし。
それで
まあ
幸か不幸か
『これしかないぃぃ!』
という色形佇まいのギターには出会いませんでした。
ひととおりは
見れたのでした。
フェンダージャパンのカラフルだったり3本線入りだったりのジャズマスターや
USA製の新品サーストン・ムーア・モデルのジャズマスターや
フェンダーメキシコのジャズマスター・スペシャルや
当然ビンテージの激高ジャズマスターさんや
もちろんカートさんモデルのギターも見かけました。
しかし
行く先々のギター屋さんで聞いても置いてないギターもありました。
そいつは
色とピックガードの組み合わせが気になっているギターで
色はパープル・スパークル(スーパーボールみたいなラメが入ってる)、
そしてピックガードは59年製のジャズマスターと同じタイプの鉄?鉄じゃないか、金属製のやつで渋めのゴールドなのでありました。
こいつのねぇ
実物の色とかを絶対に見なくてはいけないと
決めていたのでありました。
しかし
さすがの御茶ノ水ギター商店街(そんな名前ではないですが)にも
在庫がないようなのです。
まあ
そんなこともあるかな
またいつか他の町の楽器店にも行ったりしようかな
楽しかったしな
とか
思いつつ
さっくり
帰宅しようかしらと考えはじめてる頃
とある
細長いギター店で
店員さんにつかまりました
その人は山本シュウのようなノリです(とくに好きなわけではないです)。そして見た目も山本シュウです。声のかんじもわたしの記憶のなかの山本シュウに似ています。
大丈夫、山本シュウさんではありませんでした。
ジャズマスターを見て回っていることを話すと上の階に案内してくれましたが、そこにもあのパープル・スパークルはありませんでした。
山本シュウは商売上手なオーラが出ていましたから
こちらも上手く去らなくてはな
と思って
『とりあえずこいつの実物の色だけは見てみたいんス』
とか言っていたところ
『よし、じゃあメーカーから借りてきて、実物、見るだけでも見てみましょうか』と山本シュウ。
さすがである。
(見るだけで済むかな…)とか思いつつも
店に届くのは数日後ということなので
仕切り直せるしね?
それにやっぱり見たいのでそのメーカーさんに取り寄せをお願いをして
(御茶ノ水駅前のユニオンにも寄り道してから)
帰宅しました。
やー。
それで
きのう2月14日、
みじかい仕事のあと
雨の御茶ノ水の午後、
いやあ
ありました。
パープル・スパークルのジャズマスター。
見て
触れさせてもらって
いやあ
「これに決めますっ」
と
わたしは目の前の(シュウでない)店員さんに告げていましたよ。
上の階からシュウさんも降りてきて 挨拶などをし、
ギターが素敵だったせいか シュウさん(※本物のシュウさんではないですよ!)も非常によい人に感じられたりしました。
ギターを、渡す前に調整するということで
10分くらい
時間をつぶして
傘さして外を歩いたときに
わたしはニヤニヤしているようでした。
正直 おどろきました。
なにか
モノを買うことで
こんなしあわせな感覚になったことは
なかったなあ!
と。
しあわせだなあ
と。
あの
ほんと
彼女出来たみたいな
ほがらかな心持ちに
なりまして
やあ
自分にびっくりしたっていうわけでした。
いまも
わりと
ほがらかです。
いいよー!
うれしいですわたし。
(※画像は山本シュウ)
