2週間ほど前に、
『ギターマガジン』のバックナンバーなどを検索してるうちに

1冊200円ほどで送料無料で扱っているところを見つけて
10冊くらい注文してみたのでした。

ギターマガジンといえば
ちゃんと読んだことはないが
ギターやら機材やら部品やら広告やらが
たくさん載っている難しそうな雑誌
でありました。

しかし
逆に言えば
わたしは
そこに書かれていることを
ほとんど理解できていないということは
そこに
未だ知らぬ知識が
あることも
これ
おのずと浮かび上がるというわけなのでした。


数日後、
どさりと雑誌が届きました。

しかし
何冊あろうともそれを読む気にならなくては、必要な知識を拾い集められなくては意味がないのはわかっておりました。

これとて
必死なのです。
どうでもよくなんか
なりたくないのです。

あらかじめ
バックナンバーを選ぶときに
興味のある人が表紙だったり好きなバンドの特集や気になるトピックが載ってそうなものを
ざっくり探したわけです。

しかし
実物のギターマガジンを手に取ると
なかなか大きくずしりと重いし厚いのでした。

大事なのは
なんと言っても
気安く読めることです。

それでギターのあれこれを知り
楽器店への劣等感やら妄想上の軋轢を
消し去るか弱めるか別のものにしてしまえたらば
ようやく
進歩になるのでしょうから。


ありますハサミ。


わたしは
雑誌の中身を興味のあるページを残して
ハサミで切りとり
資源ゴミに出すことにしましたですよ。

ギター雑誌には
実に広告が多く、わたしにとってハードすぎるバンドやメタルすぎるバンドやヴィジュアル的すぎるバンドなども
登場いたしますし、上等すぎる円熟すぎるギター音楽の詳細もありますし、
付録の練習メソッドなども付いていたりするわけですが

現在の身の丈に合わないものはバッサバッサと切り落としました。

これは
なんだか
思いのほか爽快でした。

(『過熱する情報化社会にメス!』という感触なのかもしれませぬ)


そうするとたいていギター雑誌は10分の1程度にまで薄くなるのでした。


いやあ。


この薄べったいギター雑誌は
非常に有能でした。


雑誌に登場するギターにたずさわるひとたちは
インタビューなどでそれはもう当然の前提としてギター用語を口にするのですよ。

そういうわからない単語や部位を確認したりしながら

単純に自分が好む形や色のギターを
探し

自分の好きな演奏家の話に耳を傾け

価格の相場やらも
想像しつつ
読みました。


面白かったです。


あの人は
どんなギター(音でなくてモノ)を弾いていたのか?
という視点をちゃんと意識したのも初めてでしたし。

そんなわけで

まさか
勉強が

楽しかったんですよねぇ。