掃除をしようと

床でも拭こうと、

約束より早くに

空っぽのほうの
部屋に
着いて。


数日前に
たまたまラジオで
耳にした豆知識
(たぶん風水チックな)
をまに受けることにして
駅前で買ってきたごくごく小さな花の束ねたやつ(ブーケって言うのあれ)を

ちょいと壁に立てかけて
(きざったらしいなあ)
とかも
思いつつ

去る部屋に
敬意をあらわして
みる(ラジオの情報どおりである)。

鍵と部屋返却の立ち会いに来る不動産屋との
約束までには
まだ余裕があるので
たらたらと
畳を掃いていたらば

ケータイが鳴り

鳴らした不動産屋に
「もう着いてます」

告げたらば
「では急いで向かいます」
という流れに
なったので。

ああこれは
ということで

床をかんたんマイペットと雑巾で拭くことに取りかかりつつ、

壁に立てかけていた小さい花の束にしたやつも
(きざったらしいとおもわれるじゃないか)
早々に
手さげビニールに戻し
げた箱の上などに
ひっそりと置くなどした。

なんとか
コリコリと
床を拭きおわり

ほどなくして
不動産屋来て。

もう彼は
ざっくりとだけ
部屋を見て

わたしは
彼に鍵をみっつ(コピー含む)ほど返し

今はもう
帰り道です。


小さなブーケってのを
持って帰ることになります。

井の頭の部屋に戻ったら
アイス食べようぜ。