おはよう。

コインランドリー。

めっきり
寒くなりましたね。

このあいだの
木曜日は
とても
寒かったのですが、

用意しておいた
あらかじめの入場券を携えて
早く起きて
彼女と連れ立って

ゴッホ展の
(六本木なんですね)
国立新美術館に
待ち合わせた
友達と
4人で
開館前の列に並んだのでした。


平日だったからでしょうな。

行列もそれほど激しいものではありませんでした。

(しかしまあ開館後すこししたらだいぶ混み合ってましたが。)

わたしは
ゴッホさんとは
面識がなく

絵のことも
あまり、
ほとんど知りません。

しかし
わたしは

絵を見るぞ

という
心の用意ができていましたので
なんの問題もなかろうと
思っており、

まさに
そのとおりなのでした。

入場してすぐの

順番どおりの絵に
人だかり。

(ちなみに入場券は1500円)

わたしは
せっかくだので
絵と
近くで一瞬でも
こう
出会えるチャンスみたいなのが
欲しかった
ので

とりあえず
わりと
ぐんぐん飛ばして

人が少なくなるくらいの先のほうまで
展示をすすんで行きました。

絵はなかなかたくさんあるのでした。

だので

ちゃんと
ゴッホの絵を
周りに人があまりいないような状況で
立ち止まって
ごくごく
近くで
絵を
じっと見ることが
できるのでした。

なんだか
友達に絵を
見せてもらっているかのような

普通の距離と
普通の心境でした。

絵は

いい色でした。

ずいぶん可愛い色を
織り込んで抱え込んでいる絵などがあって

いいねえ

とか

いい色じゃん

格好いいねえ

などと

ひとり言を
口元ににじませたりしてしまうわたしでなのでした。


「セーヌ川のやつ色かわいいなあ」

とか

「(アルルの)寝室、色がいいねえ」

「わあ、自画像も
普通にすごくいい色だね、この人の絵は」

などと

シンプルな
好意ばかり浮かぶのでした。


僕が

見た絵からすると

あのですね

ゴッホって人は

きっと才能ありますよ。


覚えておきたい友達と遊んだあとのような すがすがしさを得て
(あと色の記憶、などの様々を得て)

濃密な一時間とすこしを
美術館ですごしました。


ちなみに
途中
友達が教えてくれたとおりに

(わたしは
ゴッホの絵から
すこし遠ざかり)

絵の前で
それを眺める
帽子をかぶったフィアンセの
後ろ姿ごと

その色や
陰影を

瞳のなかに抱えてみる。

そんなこともしたのでした。