さて
話は変わって。
僕んちには
パソコンがないんですけど。
数年前から
(それはたぶん偉大な彼女と別れたあとのスペースを埋めるようにして始まったのだったかもしれないが)
図書館を
利用するようになったんですね。
そこでは
地域住民であることを証明して
図書カードをつくれば
ケータイから
貸し出し状況やら
在庫やらの
確認や
予約などの
もろもろができるということになっているのでした。
すごいじゃない。
(と僕は思います)
そうすると
わりと
気楽に
気になる人や
引っかかった人の
著書を検索したりして
(読む読まない読めないは別として)
借りることができるわけですね。
さて。
まあ
小説は別として、
「わあ!
こんなおもしろさがあるんだねぇ!」
という、
なんか
すごい着眼点
というか
集中力(なのか?)というか
個人的なこだわりの力 を
言葉と結託させて
おもしろさを醸し出してる
(つまりは
おもしろいってことですね)
本
って
あると思うんですけど。
僕は
特に
川上未映子ちゃんの
『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』
の
なんておもしろい日記、
というかものすごい個人的な視点と想像の跳躍に
すてきすぎて
愕然としましたし、
菊地成孔さんと大谷能生さん
の本は
(『憂鬱と官能を教えた学校』や
『東京大学のアルバート・アイラー』や
『M/D』や
『アフロ・ディズニー』)
なんていうんでしょうかね?
まあ音楽のことや
カルチャーや理論的なことを
すっごく掘り下げながら
語り飛ばしながら
別の視点や
仮説を
混ぜ込んでいきながら
基本的におもしろさ(あるいは高揚感のようなもの)
を鳴らし続けているっていう、
なんだか
途方に暮れるほど
なんか
愛ややさしさのようなものに
限りなく肉迫しながら
紳士とろくでなしを兼ねているようなね、
(まあ、もう
なに言おうとしてるか
わかんなくなりましたけど)
すごい本だなあ
と思っているですよ。
えーと。
なんかね
巨大だなあと
最初、
思ったですよ。
びっくりしましたねー。
なんでしょうね?
『こういう(でっかい)おもしろさを持つ人間がいるっていうこと』と
ということは
『こういう(でっかい)おもしろさを持つ人間にも
なれる
場合もあるんだなあ!
ってこと』
を
気付かされた感覚がありまして、
それは
わたしにとっては
風穴のおもむきが
ありまして
すごい
うれしかったですねー。
えーと。
なんだろ?
「がんばります」ってことじゃあないんです。
なんでしょうね?
あ、
やっぱり
さっきの
紳士とろくでなしを兼ねている
ってこと
にポイントがあったのかもな。
巨大で豊饒でありつつクレイジーみたいなかんじ?
なおかつ
それに憧れなくてもよくってさ、
ええと、
どうだろ
あー
そうですね、
楽しみです。
楽しみなんです。
おかげで
僕は穴だらけ
ですけども。
そうですね
たとえば
穴を
風が吹き抜けていくときに
きっと
たてるであろう変な音を
いつか
聴けることが
楽しみなの。