エリザベス女王、「バルモラル城から帰ってくることはないと分かっていた」? 2022/09/14 | 感謝(ALOHA)

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エリザベス女王、「バルモラル城から帰ってくることはないと分かっていた」?

 

 

 

 

 

エリザベス女王は、先日96歳で崩御されたバルモラル城から「帰ってくることはないと分かっていた」と、王室専門家が明かしている。ヴァニティ・フェア誌の王室特派員ケイティ・ニコール氏が12日(月)、女王は敬愛していたスコットランドのお城で逝くことを望んでいたのだとBBCに語った。

 

 

女王の棺が11日(日)、幼い頃に楽しい休日を過ごした場所であるバルモラル城を離れるのを目にし、深い感動を覚えたというニコール氏はこう話している。「女王はウィンザー城やバッキンガム宮殿に戻ることはないことをお分かりになっていたのでしょう」「バルモラル城で逝きたいと思っていらっしゃったのではないかと思います」「同地へ行くことを強くお望みになったそうですが、スコットランドの女王でもあったので、この旅路を究極の帰郷の一部としたかったのだと思います」「女王が王冠を門に置いて、母親、祖母、曾祖母といった異なる役割になることができる場所だったのです」「女王は、もう戻ってこられないとどこかで分かっていても、バルモラル城にいたい、そこであの世に逝きたいと願っていたのだと思います。そして、安らかに息を引き取られたという事実は、このすべてにおいて祝福すべきことですね」

 

 

スコットランド北東部アバディーンシャー州にあるバルモラル城は、女王の夫で、昨年4月に100歳の誕生日を数週間後に控え他界したフィリップ殿下のお気に入りの場所でもあった。女王が個人的に所有する2つの王宮の1つで、もう1つはノーフォーク州のサンドリンガム・ハウスだ。

 

 

女王は、毎年夏になるとバルモラル城を訪れるのが恒例で、10月まで滞在した。廷臣によると、女王は仕事と余暇をバランスよく過ごし、赤い箱に入れられた日々の最新情報や王室業務などの外交文書を読み、同時に歴代の首相たちを同邸宅でもてなしたという。女王のスコットランド人広報秘書ルイーズ・テイト氏は、ここは「家」であり、故君が「とても、とても幸せだった」場所であると語った。

 

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