ヘンプヒル5年ぶり日本一
陸上混成、男子は奥田初V / KYODO
女子七種競技で優勝したヘンプヒル恵のやり投げ=秋田県営陸上競技場
陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権混成競技最終日は5日、秋田県営陸上競技場で行われ、女子七種競技はヘンプヒル恵(アトレ)が5872点で5年ぶり4度目の優勝を果たした。日本記録保持者の山崎有紀(スズキ)は5696点の2位で5連覇を逃した。
男子十種競技は奥田啓祐(第一学院高教)が7626点で初優勝。3連覇を目指した中村明彦(スズキ)は7389点の4位、日本記録保持者の右代啓祐(国士舘ク)は7368点で5位だった。
世界選手権の参加標準記録には男女とも届かなかった。