将来のことなんて誰にもわからないのに、小学校、中学校、高校、大学、就職、なんの疑いももたずやってきたし、理想的とは言えないまでも想定どおりに生きてきた。
でも、その生活が終わろうとしている。
この道の続きを行けば、またほぼ想定通りの毎日、将来がまっている。
でもそれは身を小さく屈めて、はみ出さないようにしているからだ。
自分の頭の範囲で処理できるところにしか行かないからだ。
でも、そんなふうに、目の前の真っ直ぐな道だけ見て、横に広がる景色を見ないようにして生きるには、人生は長過ぎるし、世界は美しすぎる。
アンコントロールの世界に、エッセンスがつまっている。
