今年のM-1グランプリ、過去最高の激戦だったかもしれません。

決勝戦初出場組が7組☆

どんな雰囲気になるのか予想できないまま
勢いを感じるコンビが出るたび
「この人たちが優勝するかも!?」と
何度も思いました。

最終決戦も混戦。3組とも一本目と同じくらい面白く

審査員の方々を最後まで悩ませた結果

テレビでの漫才初披露という
ミルクボーイが
優勝しました!

ボケの駒場のおかんがどうしても思い出せない「朝、食べるもの」をツッコミ内海が思い出させようとするが、

9割9分「コーンフレーク」いや、絶対コーンフレークなのに、違うと言う・・・

コーンフレークの分析がオカシ過ぎ!

二本目も、おかんが思い出せない「お菓子」。
絶対「最中」なのに・・・

他にもいろんな食べ物のネタがあるんでしょうか?
他のネタも見たいです♪

コーンフレークに導かれたシンデレラボーイですね☆


他のコンビも、それぞれ反省はあるでしょうが、「全て出しきった!」感のコンビが多く、清々しく終わりました。

特に和牛。今年は敗者復活からの参戦でした。

ツッコミの川西が、不動産会社の人(水田:ボケ)に物件を何件も紹介してもらうが・・・

同じようなやり取りの応酬を単調にならないよう、ちょっとずつ、しかも、より面白く変化させていて、後半に向けて盛り上げていくのは、スゴい技術だと思いました。

それほどスゴくても3位とは2点差の4位。
さぞや悔しいだろうと思いきや、2人とも穏やかな表情だったので、やりきったんだろうなあと思いました。

他にも今回のM-1ドラマの立役者として、

トップバッターじゃなければ、絶対もっと上位になっていたであろう「ニューヨーク」。
でも逆に安定感のある彼らが最初に出たことで、お客さんが温まり、後続コンビのハイパフォーマンスにつながったのかもです。

4番目の登場「すゑひろがりず」。
1番目から3番目までが全て決勝戦経験者。
しかも
2番目「かまいたち」(2位)
3番目「和牛」(4位)
とハイスコアが続き、後続の初出場組は相当やりにくいんじゃないかと思いましたが、
狂言の装束に鼓・扇子所持、独特の発声で自分たちの世界に観客を引き込みました。

どのコンビも面白く、とても見応えある決勝戦でした。



応募した5040組・関係者・ファン・視聴者によってつくりあげられた、壮大なドラマだと思います!