倫理学の授業。
治療家を養成する過程に必要?
とかってチラッと思いますが、
確かに医療倫理という言葉もあるように
脳死の問題だったりとか、
クローン人間は是が非かとか、
先日書いたインフォームド・アセントなんかも
倫理上の問題だろうと思います。
そう考えると、この後の授業がどう進んでいくのか。
けっこうに興味がある授業のひとつ。

その倫理学の授業の第二回目。
しょっぱなに学問チックに教わったのが
功利主義。
善悪の尺度は最大多数の最大幸福である。
って考え方をいうそうで、
帰結主義という
結果が全てだよね。って考え方や
快楽主義という
苦痛は悪で、快楽を善。
本来の動物のように苦痛を避け、快楽を求めよ。
なんて考え方も功利主義。

1発目それか。
なんか、言い切ってる感じから、
歴史的にはそれが否定されたり更新されたりしてくんだな。
ってなんとなく予想がされるなぁ。
と思いつつ。

この功利主義を提唱した人が
ジェレミー・ベンサムさん
というイギリス人の哲学者。

1748-1832
って、その人の誕生と没年がよくあるように書かれてるんですけど、
大政奉還前だから日本なら江戸時代だなぁ。
なんて思いつつ。

引き算してみると、
84
はー、84歳まで生きたのねぇ。
と思いつつ。

84?
江戸時代?
今のご時世でも平均超えてんじゃん。
スゲーなこの人。
と思ったので、

江戸時代の平均寿命ってのはわかんない。
でも、明治・大正時代の平均寿命って出てたんですよ。
ネットに。
それが
44。

うわ、若い。。
ワタシは死んでる。
っていうか、
ジェレミーさん?
ベンサムさん?
84??
スゲーすぎると(^^)

この人は学問としてもそうだけど、
自分自身の生き方も
功利主義で、
帰結主義で、
快楽主義だったんだろうなぁと。

長生きすんだから、
悪くはないよな。
って思うのは安易すぎますかね(^^)