腎臓はネフロン(腎単位)という
尿生成の構成単位からなる。
1個の腎臓には100万個のネフロンが配列している。

のだそうです。
生理学における排泄【はいせつ】の章の序文です。

100万個かと。
数がスゴイ話は以前はよく出てきましたが、
ひさびさに登場したネフロン100マン。

腎臓って腕を下げた状態の肘のあたりに
コブシくらいの大きさだそう。
ネフロンってのが1ミリだとしてもですよ
100万mmは1キロメートル。
私のジョギングで6分くらいかかる。
ま、そろそろ1学期も終わろうとしてますから
こういう例えも卒業しなきゃいけないのかもしれませんが
授業中はまだそんなことを考えてます。

ミクロの果てしない数で、
ワイワイ仕事してるわけですよね。
血液から不要なものを選別して
尿として排泄させる仕事。

心臓の拍動によって
腎臓にやってくる血液の量は1分間に
100から150ミリリットル。
これを1日にすると
150リットル。

この絶え間なくやってくる
150リットルを
ネフロン100マンってチームで
ろ過して尿にしてる。
成人男子の平均的な尿の量が
1.5リットルだから
ネフロン100マンが
150リットルって膨大な量の血液を
検品して
ペットポトル3本分くらい
排泄してる。
ってことのよう。

ネフロン100マン。
モンゴル800みたいな感じで
おさまりよくて
調子こいて連発しましたが、

腎臓は基本的に2個ありましたね。
ので、
ネフロンズ200マン
ってことで、
腎臓のこと、ネフロンのこと。
この後もうちょい深く勉強進めます。