蛍を撮影しながら空の雲が晴れるのを待っていましたがなかなか晴れそうにありません。

その間に空の状況を撮影しています。

 

人工衛星が無数に飛び交っています。(30分撮影)

空の状況はこんな感じで厳しいです。

意を決して撮影して見ます。

オートガイドも問題なく稼働しているので、ナローバンド撮影であれば多少の薄雲でも写るのではないかと思いSHOフィルターでの撮影です。

Hα画像はまずます写っていますが、OⅢ画像は画像が荒れて今一です。

星回りが靄っとしてコントラストも上がりません。

OⅢ画像は青ハロのように星の周りの薄雲を拾ってしまいます。

 

SHO合成です。

 

OⅢ画像はフォローできませんでした。

今回の撮影目的、結露防止対策はうまく行きました。

ただ、カメラの冷却温度は0℃での撮影なので、-10℃ではどうなるか?

 

また、久しぶりにε130を引っ張り出してきました。

震災で落下、一部損傷していましたが、元来丈夫なつくりで写りも悪くありません。

補正レンズはデジタル対応ではありませんが、クリーニングしていただき十分クリアとのお墨付きもいただいたのでまだまだ使えそうです。

 

撮影データ:2024/06/12

ε-130 (D130,f430mm,F3.3) ZWO294MMPRO

SV165(D40,160mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR(オートガイド) ZWOフィルターホイール

ZWOAM3

SVBONY SHO 7nmフィルター Gain120 0℃

Hα300s×6 OⅢ300s×6 SⅡ300s×5