先日撮影中にASI 冷却CMOS カメラ(294MMPr)が結露してしまいました。
普通2年くらいは結露しないようなことが言われていたのですが、1年くらいでは少し早いような気がします。
幸い結露したのは保護カバーのガラスの外側でした。
結露して撮影するとこんな感じになります。
koheiさん(ブロ友)からSNSにいろいろ対策が出ているよとの情報に検索した所、kyoei-osakaさんのHPに詳しく説明がありました。
手持ちの材料で準備ができましたので早速取り掛かりました。
この他に無水エタノールと柔らかい布も用意しました。
取り外すときは注意点として、4か所のネジを少しずつ均等に緩めるようにしていきます。
CMOSセンサーに汚れがないか確認しましたが、綺麗でした。
乾燥剤がゴム製の入れ物に入っていて取り出しにくかったのですが、力を入れるとポロリと取れました。
乾燥剤が4個入っています。
説明では10回程度繰り返し使えそうなことが書いてありました。
劣化すると砕けてしまうそうです。
乾燥剤をレンジしたら黒焦げになりました。?
黒くくすんでいます。
大丈夫かなぁ
アツアツの乾燥剤を元に戻しネジを締めると完成です。
10分もあれば作業は終了します。
汚れているように見えますが、これはグリスみたいなものでした。
拭きとればきれいになります。
締めるときも4か所を均等に締めていきます。
保護ガラスも綺麗になりました。
これでうまく行きますように
追伸
kyoei-osakaさんの記事を読んでいて気が付いたのですが、記事ではASI2600MCProの乾燥剤を入れ替えています。
ASI2600MCProは確か結露防止ヒータが付いているんですよね。
ヒーターだけでは結露防止効果は無いのか???
今回、外側が結露してセンサー部分は結露しなかったのでもしかしたら乾燥剤に問題があった訳でないのかもしれない。
外側なのでやっぱりヒーターが必要なのか・・・