LRGB撮影を以前からしてみたいと思っていたのですが、中々取り掛かれなくて今まで来ました。
雲が出てくるかもしれなので難しいと思いつつNGC1752/魔女の横顔星雲を対象に撮影を始めました。
この星雲は反射星雲で自ら発光しているわけではないためHOSフィルターでは捉えきれませんでした。
カラーCMOSカメラでは写りますのでそのこともあり対象としました。
フィルターの種類がLRGBの4枚となるため短時間でもかなり時間がかかります。
イメージ的にはLを1h、RGBを1hの2h程度で試してみたいと思います。
結果的に L=300s×10 R=300s×5で雲に隠れてしまいGB画像が撮影できなくなってしまいました。💦
折角撮影したので無理やり現像してみたのが下の画像です。
RGB合成をする際、R-R G-L B-LにあてはめたAOO合成にします。
その後出来上がったAOO合成画像に更にLRGB合成して仕上げました。
GB画像がない疑似カラー合成です。
L画像には、ダーク補正しているのにアンプグローのようなものが出てきました?
R画像には出ません。
一応Lフィルターのダークファイルを取り直してみたが、この場所にアンプグローは出ませんでした?
もう少し検証が必要です。
NGC1752/魔女の横顔星雲
撮影データ:2024/1/29
SHARPSTAR 61EDPH II+レデューサー(D61,f274mm,F4.5) ZWO294MMPRO
SV165(D40,160mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR(オートガイド) ZWOフィルターホイール
Star Adventurer GTi
AstroStreet L/R/G/B/フィルター Gain120 -15℃
L300s×10 R300s×5
ダーク補正のみ