カメラレンズでナローバンド撮影実写テストの広角編です。
今回は、70-200mmズームレンズの70mm側で絞りは開放F2.8で撮って見ました。
三日月星雲を中心にサドル付近からチューリップ星雲まで入りました。
白鳥座の星雲のうねりが良くわかる作品になりましたね。
雲が通るので、13枚撮影して内3枚は没になりました。
絞り開放で撮ったせいか周辺の星が、歪になっています。
中古の古いレンズなので星の撮影に向いているとは言えませんが、絞りを1~2段絞って撮るともう少し星像も良くなるかもしれません。
満月でもこれだけ撮れるので、ナローバンド撮影は光害に強いですね。
一応、月明かりを避けて天頂の星雲を対象に撮影したのですが、都市部での撮影こそ真価をを発揮するかもしれません。
わざわざ遠征する必要がなくなるかも。。。
撮影データ 2023/09/29
カメラ:CanonEF70-200 F2.8
ZWO183MMPRO
SV165(D30,120mm)ASI120MM-Mini+ASIAIR(オートガイド)
SVBONYフィルターホイール
AZ-GTi
SVBONY Hα/7nmフィルター Gain111 -10℃
Hα180s×10
ダーク補正のみ