昨夜8時ごろ息子から
「帰っていいよね帰るね」
と連絡があったので
「ええやろ別に」
と返事を送りつつ、小豆を煮ながら、夫が閉まってしまった息子用のコップを私が決めた定位置に戻しつつ待っていた

とても狭い家だけど
コタツの横で寝袋を敷くだけだけど
息子はそれでも嬉しそうに、くたびれ切る前に帰ってきてくれる。
子供たちが帰ってこられる部屋や場所は確保してあげられないけど
お茶碗とコップと歯ブラシはしまわずにここに置いておきたい!!
私は夫にそう伝えていたけども…
また再びしまわれてしまった息子が気に入っているコップを元に戻しながら…
夫にはそもそもそういう概念や気持ちが伝わらない……そうだったよなと感じつつ…
それをそのまんま、そのまんまにしておいた。
諦めるではない期待するでもない
ありのまんま
今はこうするしかないのだ。
ここが境界線。

息子が就職してから、精神面で限界と感じて愚痴をこぼしに帰ってきたのは一度だけ
近頃は、出張でどこかへ行ったりしてお土産にお菓子を買ったりなんかした時に、適当に帰ってきているように思う。
長野に行ってから
アレルギーがとても楽になって
様々な不調が消える…
しかし、新潟に来ると空気がやはり少し違うので蕁麻疹を出したりしてる(笑)
湿気と、海からのPMとかなんだろな
長野に行くと私も水が合って調子が良くなるから、体に合う合わないというのは
過敏体質な人にとっては重要なのかもな

長女が先日、私の隣に座ってかしこまって話しかけてきた
「…やっぱりね…地震について勉強したい。理学科…迷ってる」
と。
いやでもさ、あなた…理数に必要な数三をとらずに創世学科に行くんじゃ??
あんなに先生からオープンキャンパス行けと言われて…迷うから行かないと言ってたのに(¯―¯٥)
と言うと…
だって見ちゃったから知っちゃったし、地学には興味があったけどさ、就職先がないって言うから就職に有利なところにしようって思って、楽しそうだしやりがいありそうなところに決めたんだけどさ、創世学科も今でも全然興味はあるんだよ…
でもさ、地震…調べたいんだよ知りたいんだよ調べてしまうんだよー
と(¯―¯٥)
呆れるのはここから…
私が、じゃあそうすればいいというと
でも就職先が…と
あんたは小学生の頃に理科で地震とか地層とか習った日にどんな勢いで喋りだしたか…あんたそれがよっぽど好きなんじゃない?
と言うと…
覚えていないという(笑)
毎日、どこで地震が起きたか必ず把握しているクセに、その自覚もないらしい…
お天気より地震を調べているクセに…
プレート…マグニチュード…
散々話しかけてくるくせに( ̄▽ ̄;)無自覚だとは呆れたもんだ。
地震波について学校で習ったあとからもずっと帰宅後喋っていて…地震の度にこれは何派だ!と…分析して…るくせに
その延長線で宇宙についてもあれこれ話していた…それでも自覚がないらしい…否定までする(笑)
私から見て明らかな、腹の底からの興味や関心というのは…不思議に本人の自覚が乏しい
息子もそうだったな…と思う。
ちっさな頃から防災や測量や調査をしてきたみたいなもんなのに…本人はなんの苦労もなくやっているから、それ…すごいことよと本人に伝えても、は?これの何が?と…なかなか気が付かなかった(笑)
長女は…逃げている…自分の本心から。
でも、私はそれに気がついていても別にそれでもいいと思っていた。大学選びも学科も特によく分からなかったし。
本当に本心のことならば、いくら逃げても回り道しても必ずその道に行くだろうし。
だからちょっとビックリした…本人がやっぱり理学に行きたいと伝えてきた時は。
気がつくのがはやいなって。
数3については、自力で勉強すると言っている。数学は好きだからなんとでもできるそうだ。
新潟の方なら学校推薦が可能だと先生は言っていたけども、信州はどうなんだろな( ¯-¯ )
どちらがどうとか全く分からない。
大学については最近もこれからも受験がどんどん変わるらしく、説明会にだけは行ってこようと思ってます。
学びたい、だから大学に行く。それでいいと思うんですが
高校では常にその先の仕事について、働きたい職業について明確に三個は応えろと言われるらしく、それもあって娘は就職率の高いところに行きたいと言っていたのかもしれませんね。
あとは単純に…私と同じで理学科を知らなかったとか( ̄▽ ̄;)
好きな学問に出会えるのも運かもしれませんね
それで飯食って行けなくても別に、大卒の肩書きだけが就職に有利ならば…尚更、学びたいもん学んだもん勝ちじゃないかと思うんですよね(笑)
芸術の世界もそうでしょう
芸大や音大出たとて…皆がその道に行く訳じゃないし
でも好きで学びたかったんだろうし。
そして関係ある仕事に付けなかったとしても学び続けること、続けていくこと好きなまんまでいられることには変わりない。
なんなら好きなことと言うのはほっておいても良いくらい当たり前に心身が動いてしまうもんだろうし
イコール仕事に結びつくかなんて
誰にも正直分からない
好きなことを仕事にすることも、良いのかどうかも結論は出せない。
地震について学びたい
地球の不思議について調べたい
たとえ仕事に結びつかなくても
失敗しても
チャレンジしないよりは絶対に良いだろうと私は思うんです。
苦もなく…してしまえるほどに好きなことって
子供は必ず持って表現している
そのことを覚えておいてやるのは、数少ない親の役割かなと、まえにも書いた気がします

息子は百均で買ってきて…楽しそうに組み立ててました(笑)
長女はバイトも、返済不要の奨学金も取れるように頑張るようですが、大学については俺に任せろと息子は言ってくれていて、本当に…心強くありがたいです。
私ももちろん可能な限り自立に向けてはいるけども…
そしめただでさえ、免許や車を買う貯蓄なども息子本人に任せきりなのに。
支えるものがある方が俺は仕事を頑張れるし
チャンスが誰にでも一回はあるから俺も、出世して行きたいところがあるから頑張るし。
と言ってました。
長女の大学で四年間は頑張れるならその間は辛いことがあっても頑張れるってことらしいです。
入社してすぐは、電話対応が上手くできずに悩んでいたのです、パニクって自分の頭を叩くことをしてしまって、障害者と言われたとかで…高校の時のトラウマが襲ってきて…
恥ずかしくて悔しくてどうしたら良いか分からないと、夏にそんなことがありました。
私は…話を聞くしか出来なかった
息子の歩く道は私が歩いたことの無い道…
息子のつらさは…高校から無理をしてきた部分で起こっており…本当に辛かったろうと思ったから。
上手く出来ない自分に腹が立つ気持ちも分かる。
幻聴かもしれないねとも言えない。
そして、あのころ私も…
どんな形でも、なにを妥協してでも生涯共に居たいと思っていた友を失ったころだった。
どのように、電車で長野に帰る息子を見送ったか分かりません。
とにかく話を聞いて、上司や周りの大人を信頼して、どうせ無理なら開き直って少しだけでも心を開いてと伝えて抱きしめて、見送ったように思います。
そこから何があったのかは分かりません
私も、息子の心配をしてもネガティブな気持ちが息子に直ぐに伝わることをわかっていたので
とにかく、自分の立て直し
自分を大切にすることをもう一度しっかりと丁寧に…
目の前のことに、自分自身に集中して取り組んでました。
長女だけではなく
干し柿の友だけではなくて
息子もまた、私と共にこの道を…そしてそれぞれの道を歩いている
だから、皆が段々とそれぞれに現状を打破しはじめて…
今に至る。
息子は、俺は恵まれている運がいいといいます。
あの人たちがいるうちに、しっかりと色んなことを俺は覚えないとと。
転勤の多い仕事というのは、素晴らしい人に出会っても…別れが来るということでもありますね。
私には子供が3人いる
それぞれの部屋は確保し続けることは無いかもしれないけども
それぞれのお茶碗と
それぞれのコップ
それぞれの歯ブラシとくしゃみの出ない寝袋をお天気のいい日に外に干すこと…
それを、いつでもいつまでも置き続ける。
生きているだけでプレッシャーをかけるように誰かを愛したことは無い
誠実さには誠実さが返ってくると信じている。
時に言葉より…言葉に出来なかった無言のほうが…伝わる時もある。
私は自分の負担にならないように
荷物を増やさないように…
人を想って自分を大切に暮らしていく。
