次男が持ち帰った
冬布団やこたつ布団を干したり、
カバーやこたつカバーを洗濯したり、
要らないと残した物を整理したりで、
一日が終わりました。
お天気がとても良くて、
ほんとにスムーズに
進むことが出来ました。

博多の住まいの整理が終わったら、
次男の7月14日に開催する
Zepp fukuokaでの
バンドワンマンまで
本格的に、家の中の整理をします。



次男は、
ずっとインディーズで
活動してきました。
バイトをしながら、
いつも
お金がない生活をしていた彼に、
音楽だけにしなさい!と言ったのは、
彼が大阪に住んでいた頃でした。

回りから、
出来るわけ無いやんと言われながら、
彼は難波ハッチを初め、
様々な大きなホールで、
多くの方々の助けをお借りしながら
公演を行ってきました。

私は、
ソールドアウトとか、
満員御礼とか、
名もない
インディーズミュージシャンが
出来ないことは解っていました。
けれど、
次男は、
殆んど全てを一人でしてきました。
お金の面でも、
借金無しに、必死に
その日に向かって生きていました。
今もそうです。
挑んで生きている姿が好きで
ずっと支えました。

何だかね、
母の私は、
彼のその生き方が羨ましいと
思うのです。
私も、そう生きたかったなと
思うのです。

経験しなければ
解らないですからね。

母から見れば、日常生活は
不器用で、整理整頓が独特で、
なのに、料理が好きだったり、
筋トレを欠かさなかったりと
ほんと、独特な個性がある男です。

長男は家庭を持ちましたから、
母は余計なことは
言わないようにしていますが、
長男は母に似ている所が
多いです。
どちらかと言うと神経質で、
とても器用です。
今は、組織から離れて
一人立ちして、
彼らしく、仲間と共に
音楽活動をしているようですので
母は、良かったなぁと
ほっとしています。
彼がインディーズの頃に書いた
曲が大好きです。

私の家族は、
ばらばらに生活しています。

先日、
次男の引っ越し手伝いに来た夫は
元気そうでした。

これまでは、
ずっと見守っているつもりで
生きてきました。

これからは、
自分を真ん中に生きることにします。

人生100年の時代らしいですから、
希望を現実にする努力を
楽しみます。