今迄
こんなに泣いた事あるか!?
って位
号泣しながら聞きいた
父がバイパス手術してる最中の
2014年4月9日
父の
CT検査結果
自分の子宮頸がんの告知の時は
ひと欠片の涙も出なかったのにねぇ

父の時は
病棟中に響き渡る程の大号泣でした

そして先生の説明は続く
肺にも腫瘍がある事
脳にこんだけあるって事は
脳から始まったのではなく
肺からの転移だろうと言う事……
そしてここで1つ問題が出てきて……
心臓が悪くて今バイパス手術してるけど
これから2週間
血液をサラサラにする点滴をしないとあかん事
けど
肺の細胞診断の為に
細胞を取ってくる事をしなあかんのやけど
それをすると
サラサラになる薬を使ってるさかい
出血が止まらず危ない事
やから
サラサラにする点滴を止めないとあかんの
やけども
サラサラにする点滴を止めると
心臓の方が発作を起こしてしまうかもしれへん事
の説明を受けました
で
もう何が何だか訳がわからず……
号泣でパニックで
思考回路ゼロの私やったんやけど
先生に質問しました
「お父さんにとって何が1番苦しくないですか?」
って……
先生はひと呼吸置いて
「心臓発作です」
と……
心臓発作も
楽では無いのはわかります
痛がってる父を見てるし……
でも
肺の細胞の検査はしないといけないし
サラサラの点滴を止める事になりました
そして
この状況をお父さんにどう言うか?
隠していけるわけもないし
脳外科の女医の先生が
父に言うてくれる事になり
バイパス手術から帰ってきた直後に別室で
「脳に出来物が沢山あるの まだ悪い物かどうかわからないからこれから検査をしていかないといけない 今不安な事はありますか?」
という先生に父は
「何もかも不安です」
当然
父の前では泣くわけにはいかんから
部屋の外でまた号泣……
そして
次の日に呼吸器内科に力を入れてる病院に転院する事に
救急車で
この脳外科の女医先生も一緒についてきてくれました
でその女医先生
「出来るだけ 1日でも早く 脳に放射線治療した方がいい!ほんとに!すぐにでもね!」
と言って自分の病院に帰られました
そして
あまりにも号泣してボロボロになってる私に
「泣かないで……」
と優しく言ってくれた女医先生
今でも思い出します

父はとゆーと
目眩と吐き気を抑えるために
脳の腫れを取る点滴を入れてもらってました
でもまだ動くと気持ち悪くなるみたくて
寝たきり……
ご飯も食べれず……
お水も飲めず……
そこで
転院した所の看護師さんに
「氷を舐めてみる?」
と言われ
氷を口の中に入れてもらったら
これが良かったみたくて
ご飯が食べられるよーになる迄
氷ばかり舐めてました
そして本格的な検査が始はじまるのです