どうも!人生冒険家MacKです。

 





みなさんは【ホーリーからの手紙】という27歳で亡くなられた方の遺書をご存知でしょうか。




オーストラリア人の女性で、ホーリー・ブッチャー(Holly Butcher)さんという方が、ガンで27歳にして亡くなられました。


2017年のことです。






彼女のfacebookに、最後のメッセージが母親のサポートによって投稿され、そのメッセージは遺書となりました。


そしてそのメッセージは沢山の人に拡散され、世界中の人に届いていきました。











今の自分がどれだけ幸せなのか


このメッセージから感じる事ができる。







彼女が残してくれたメッセージに感謝をして


ここでご紹介したいと思います。











『ホーリーから、人生のちょっとしたアドバイス』

 

 

26歳という若さで、死と向き合い始めるというのは少し珍しいことかもしれません。

なぜなら、多くの人はこのことに目を背けて生きているからです。


毎日は当たり前のように過ぎていきます、まるでそれがずっと続くかのように。

 

私もいつか歳を重ね、シワができ、白髪になることを想像していました。

他の多くの人がそう考えるように、たくさんの子どもに囲まれ、愛に溢れた家庭を築くことをいつも考えていました。

しかし人生は儚く、貴重で、予想できないものです。

毎日を生きることは、与えられた権利ではなく贈り物なのです。

 

私は27歳です。

まだこの人生を終わらせたくない。

私は自分の人生を愛していて、とても幸せなのです。

でも、もう私にはコントロールすることはできません。

 

私はただみんなに、些細で意味のないようなことにあまり心配しないで欲しいのです。

そして覚えておいて下さい。

最後にはみんな同じ運命が待っているということを。

なのであなたの時間を、価値のある素晴らしいと感じることに使って欲しいのです。

嫌だと思うことはしなくていいのです。

 

些細なことには寛大でいてください。

もちろんイライラすることはあると思いますが、引きずらないでください。

そのようなことで、周り人々の人生に悪い影響を与えないようにしてください。

イライラしてしまう時は外に出て深呼吸をして、新鮮なオーストラリアの空気を胸いっぱいに吸い込んで下さい。


そして空の青さを、木々の緑を見てください。

それらはとても美しいものです。

考えてみてください。

呼吸ができること、その素晴らしさを。

 

もしかしたら今日、渋滞につかまってしまったかもしれませんね。

あなたの愛おしい赤ちゃんが泣きわめくせいで、よく眠れなかったかもしれません。

美容師があなたの髪を短く切りすぎたかもしれないし、変えたばかりのネイルが欠けていたかもしれません。

自分の容姿が気に入らない人もいるかもしれません。

 

しかしそれらのことは些細なことです。

あなたが人生の終わりを迎える時、そんなことは考えないと断言できます。

人生全体で見れば、これらのことは本当にどうでもいいことです。

私の身体は日を追うごとに、どんどん痩せ細っていきますが、私の願いは、もう一度だけ家族と誕生日を過ごしたい。

もう一度だけクリスマスを迎えたい。

もう一度だけパートナーと過ごしたい。

それだけです。

たったもう一度だけでいいから。

 

仕事がどれだけ大変だったか、エクササイズがどれだけハードだったかなどの不満を訴える人がいますが、まずは身体が満足に動くことに感謝してください。

たとえ理想の体型でなかったとしても、健康でいられること、身体が機能すること、それだけで素晴らしいことなのです。

食べ過ぎに注意して、適度に運動をし、新鮮な食事で十分な栄養を与えてください。

 

そして、お互いを助け合いましょう。

 

与えて、与えて、与えるのです。

他者に与えることで得られる幸せは、この上ないものです。

私ももっとそれをしたかった。

病気になってから、多くの人が私をサポートしてくれました。

とても返しきれるものではありません。

そのことを私は一生忘れないでしょう。

 

あなたが死ぬときにお金を持っていてもなんの意味もありません。

自分の服を買う代わりに、誰かのためにそのお金を使いましょう。

あなたが同じ服を着ていても、誰も気にしません。

何より大切な人を食事に連れていったり、贈り物をすることは気持ちの良いことです。

その際に、大切に想っているという気持ちを伝えましょう。

 

自分のためにお金を使う際は、モノではなく経験に使いましょう。

ビーチに行って足を水につけ、つま先で砂を掘り、顔を海水につけてください。

自然を感じてください。

携帯の画面ばかり見るのではなく、ただその瞬間を楽しむようにしてください。

人生とは画面を通して生きることではないし、完璧な写真を撮ることでもありません。

大切な人との血の通う時間を大切にしてください。

 

早起きをして、鳥のさえずりに耳をすまし、朝日の美しい色を眺めるのです。

 

音楽を聴いてください。音楽はセラピーです。

 

犬を抱きしめてください。

 

携帯を置いて、友達と話をしましょう。

 

旅をしたいならしましょう。

 

生きるために働いてください、働くために生きてはいけません。

 

心が幸せに感じることをしてください。

 

ケーキだって食べていいのです。何の罪悪感もありません。

 

やりたくないことには、やりたくないと言いましょう。

 

他の人が考える理想の人生にプレッシャーを感じなくても大丈夫です。

 

平凡な人生を望んでも全く構いません。

 

愛する人に、毎日愛を込めて、愛していると伝えましょう。

 

そして覚えていてください。

もし何かが、あなたを不幸にさせたとしても、あなたにはそれを愛など他のパワーに変える力を持っています。

この地球であとどれくらい生きられるか分からないのだから、そのようなことで時間を無駄にしてはいけません。

多くの人が同じことを言っていますが、これ以上の真実はないと思います。

 

とにかく、これは一人の若い女性からの人生のアドバイスです。

覚えていてくれても、忘れても、私は構いません。

 

あと最後に一つだけ、もし可能なら定期的に献血をしてください。

見過ごされがちだけど、一回の献血で3人の命が救えるのです。

これはすべての人が持つとても偉大な力です。

献血のおかげで、私は一年間も長く生きることができました。

大切な人たちと過ごすことができたこの一年間を、私は一生忘れません。

それは、私の人生で最も素晴らしい一年でした。

 

それでは、また会う日まで。

 

ホーリー
















今回、私はロサンゼルス一人旅で




いろいろな場所をハイキングし




夕日を見て海水に触れ




桟橋で海を見ながらランチを食べ




腹一杯ハンバーガーも食べました。














ビーチでは鳥のうんこが頭に落ちて




運が付きました(笑)
















KANさんやBUCK-TICKの櫻井さん




旅先に届いた悲報









どちらも中学生の頃からずっと聴いてきた









日常に普通に存在していることが



どれだけ幸せなことなのか思い知らされる










忙しかったり、何かに集中していたりすると



それらにはなかなか気付けない









日々の小さな幸せの花



今も沢山目の前で咲き続けていることに感謝
















今年ももうすぐ


クリスマスだなぁ・・・











 

 

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