どうも!人生冒険家MacKです。
先日のマウイ島の山火事で
美しかったラハイナという街が消えてしまった。
20歳の時、
祖父がハワイ旅行へ連れて行ってくれた。
私にとって、
これは初めての海外旅行だった。
マウイ島にはオアフ島からの日帰りツアーだった。
その時にトイレ休憩で立ち寄ったのが
この【ラハイナ】という小さな街だった。
わずか小1時間の街ぶら散歩。
その28年前の景色を今でも鮮明に覚えている。
太陽が眩しく、雲一つない晴天。
カラフルでオールドな商店街。
ファンキーな外人さんと青い海。
真っ赤なポインセチア。
学生だった私には天国のような場所に見えた。
いつかまた行きたい。
今度は連れて行ってもらうのではなく、
自分が家族を連れて行ってあげたい。
そう思っていた。
それが今年、
山火事で無くなってしまった。
跡形もなく。
信じられない。
あの街の空気感は、
もう一度作れるものではないと思う。
これから全く新しい街づくりに向けて、
長い復興が始まるのだろう。
いつか行こう。
そのうちやろう。
今度見よう。
落ち着いたらとりかかろう。
時は自分が思っている以上の速度で進行している。
私が小さい頃に行った飲食店。
今どのくらい残っているのか?
Googleマップで市場調査をしたことがある。
今も営業している店は
わずか1割しかなかった。
「あの店のラーメンよく食べに行ったなぁ」
「あそこの中華美味しかったなぁ」
それらのほとんどは
もう無くなっていた。
飲食店は店主の年齢と共に、
どうしても閉店に至ってしまうのだろう。
跡継ぎの方がいて、
何代も続いているのは極めて稀。
企業が運営しているチェーン店ではなく、
小さな飲食店が生き残っているのは本当に稀なことだ。
祖父は地域に根付いた魚屋をやっていた。
孫がその店を受け継いでいたが、
数年前に建物の排水老朽化により、
閉店せざるを得なくなった。
魚屋は複合スーパーに統合される時代。
同じ場所で、変わらぬ形態で生き残っていくことは非常に難しい。
そして、
これは飲食店だけではない。
スキー場、ゲームセンター、本屋、遊園地、プール、旅館、スーパー、商店街…
子供の頃に行ったあの場所は、
どんどん無くなっている。
そして、
さらにもっと身近なものも無くなっている。
皮膚のハリやツヤ
骨の骨密度や筋肉量
体力や視力や反射速度
など。。
自身のあらゆるものが時と共に無くなっていく。
知らない間に
無くなっている。
先日、私はICL(眼内コンタクトレンズ)の検査を受けた。
老眼が始まる前(45歳くらいまで)の手術じゃないと、また60歳くらいで手術をし直すことになる(手術代も2倍以上になる)とのことだった。
いつかやろうと思っていたら、
もう適正年齢を超えていた(笑)
ICLは諦めた。
世界には日々新しい誕生がある。
駅前には沢山のビルが建ち、
商店街はアウトレットやモールへ進化し、
医療技術はどんどん進化している。
スマホは毎年モデルチェンジし、
あらゆる機械は自動運転へ向かっている。
街も、商品も、サービスも、政治も、文化も、
人間が生きる世界は未知への挑戦の連続である。
やったことの無いことへ挑戦するということは、
人間として当たり前のことなのだろう。
私は先日
ホノルルマラソン2023に
エントリーをした。
これまでマラソンという競技どころか、
何かの大会に参加をしたことは一度もない。
でも42.195キロを歩けることは確認済。
いつか参加をしてみたい。
漠然とそう思っていた。
歩くことは出来ます ![]()
ホノルルマラソンのルール。
1、42.195km全部歩いてもいい
2、制限時間は無い
食べたことの無いメニューを注文してみる。
持っていないカラーの服を試着してみる。
普段選ばないジャンルの映画を観てみる。
どれも、やるかやらないかは自分の決断次第。
今はあらゆるエントリーが簡単な時代。
サイトで「ポチ」
数分で完了する。
新しい世界へ自分の身を投じるのは
指先でボタンを1ミリ押すだけ。
この1ミリを大きな壁と思うか、
ただのボタンと思うか。
最近、私は物事をあまり深く考えず、
決断をするようになった。
深く考えると、
どうしてもブレーキがかかる。
「まぁ、たぶん大丈夫だろう!」
この勢いでボタンを押してしまう癖付けを意識している。
あまり深く考えないから、
たまに失敗や後悔はある(笑)
でも、それより一歩進ませることの方が
大事なことだと改めて思った。
※故アントニオ猪木さん
先人たちはいろいろなアドバイスを私たちに残してくれている。
ありがたい。
聞き流すか、取り入れてみるか。
大きな2択だ。
12/10までの課題
- 体重をもう少し落とす
- 足首の靱帯をしっかり治す
今日は以上です ![]()













