どうも!人生冒険家MacKです。
皆さんは【Route 66】って興味ありますか?
ほとんどの方が
「別に興味ないです。」
と答えるのではなかろうか(笑)
Route 66とは、
シカゴからロサンゼルスまでを繋いでいた、
全長約4000キロ、旧国道の名称になります。
1925年くらいから1985年まで、
大陸を横断するこの道がアメリカ西部の発展を促進しました。
後に高速道路が完成したことにより、
お役御免となり1985年に廃線となりました。
映画や小説、音楽などに多く登場し、
今なおアメリカのポップ・カルチャーの題材にされているアメリカ文化を象徴したような道です。
… 興味あります?(笑)
「Route 66を走ってみたい。」
これは私の一つの夢です。
もしかしたら同じ夢をお持ちの方、
意外といらっしゃるんじゃないかなと思います。
Route 66を走るのってなんとなくロマンなんですよね。
1900年代のアメリカの歴史、人、車、街、看板、店。
これらを映し出している道。
それがRoute 66だと思います。
今日は、そのRoute 66に精通されている方から直接話を聞けることになったので、会いに行ってきました。
その方は、Route 66を5回も走破している方です。
私と同い年。
Route 66は片道4000キロ。
それを毎回往復しているので、8000キロ×5回=20000キロも走っている方である。
アメリカが好き過ぎて、様々な場所に行って、いろんなことを見聞してきたとのこと。
(既に20回以上行かれている)
その引き出しがすご過ぎた。
観光のレベルを完全に超えている。
現地の方との繋がりから生まれる旅話がとてもとても面白かった。
私が、「行ってみたい、見てみたい」と思っている場所のことを聞くと、
ほとんどの返事が 「行ったよ!」「見たよ!」
そして詳しい話とアドバイスを話してくれる。
アメリカという国の文化や景色、人や空気が本当に好きなんだなぁ、ということがヒシヒシと伝わってくる。
いろんな場所でキャンプもしているとのこと。
全ての国立公園(59箇所)をしっかりキャンプなどしながら巡るのが夢らしい。
終始とても素敵な笑顔で沢山の話を聞かせてくれた。
気がつけば3時間半もファミレスにいる(笑)
50歳近い男2人が、最後にはケーキを食べながら、ワクワク話を永遠していた。
彼は自身の冒険旅について、
最後にこんなことを言っていた。
「僕は、今やれるんだったら今やってしまう、ということを一番大事にしてる。後でやろうと思っていても、それは後で出来なくなるかもしれない。お金は別にどうでもいいと思っているから、やれることが今やれるタイミングならば、今やる。これだけは本当に大事にしてきました。」
お金や時間は人それぞれ価値観が違う。
使わずに大事にし、最後まで使わない人もいれば、
無駄に浪費して、借金までしている人もいる。
大事なことは
何に使うか?
彼は【自分にとって何が一番大事か?】がしっかりわかっている人なのだと思った。
自分の大事なところに注がれるお金や時間、労力や熱量などは、
結果として自身の経験や魅力や実績となり実になる。
それは彼へ様々な○○として跳ね返っている。
そして、話を聞かせていただいた3時間半、
彼の口から、一度もネガティブな表現や言葉が出なかった。
彼の視点は完全に前を向いている。
コロナが始まってからアメリカに行けていないとのことだが、
今年は3年ぶりに行く予定とのこと。
現地の沢山の友人と再会をされることだろう。
秘境の温泉も好きらしいので、今度連れて行ってもらう約束をした。
これからは師匠と呼ばせていただく。
今回勇気を出してアポの依頼をしてみて本当に良かった。
おかげさまでイメージが湧いた。
これからRoute 66を走破する計画を立てていきます。
ありがとうございました!!











