以前のブログにも書きましたが、
(ここ)
失語症となって、文字がわからなくなってしまったので普段はスマホの音声入力を使って、ブログやメール等を書いています

なんとか自分の力で文字を書けるようになりたくて、文字を覚えるために、
一文字とキーワード(単語)と一緒に覚える方法
をとっています

私が使っているキーワード(単語)の一部
あ あり
え えんぴつ
か かに
き きりん
が がっこう
じ じてんしゃ
ぱ ぱいなっぷる
ぽ ぽすと
という感じで、文字は濁点と半濁点の文字も含めて、全てこのキーワード方式で覚えています

一回では文字を探すことができず、何回も間違ってしまいます。
しばらく経って、間違いが多い文字には共通点があることに気がつきました

「て」と「め」をよく間違えます。
この文字を覚えるキーワードは、
て 手(て)
め 目(め)
共通するのは身体の一部ってこと
「ぷ」と「ぜ」を よく間違えます。
この文字を覚えるキーワードは、
ぷ プリン
ぜ ゼリー
共通するのは二つともデザートっていうこと
他にも同じ種類の物の名前をキーワードにしているものも、間違いが多いです 

ブログに以前書きましたが
私の脳の中には、言葉の引き出しがあると思っています

同じ引き出しの中に入っているものを、何回も間違って出しているのだなと思いました。
脳の一部が壊れただけなのに、文字がわからなくなっちゃったり、言いたい言葉と違う言葉が出てきちゃったり、
この感覚は説明できません

脳って不思議だな

失語症は人によって、 色々な症状があるので、
失語症は謎だらけだな

と思います。
ちなみに
「゙」(点々) は濁点
「゚」 (丸)は半濁点
ということは、このブログを書くときにネットで調べて知りました
