病気する前は私の身体のことや脳のことなんか考えたこともなかったし、考える時間もなかった。
脳の病気をして病気する前とは違って、時間はいっぱいあるのでいろいろなことを考えています
病気した後の二度目の人生、麻痺があるこの身体も高次脳機能障がいのある脳もできなくなってしまった事とか物とか、すべて愛おしく思っています
こんなこと言っておきながら、
麻痺側の右手と右足とは、毎日のようになんで私の言うこと聞いてくれないのと喧嘩になります。
高次脳機能障がいで大人の対応が出来ない時とか言いたい言葉がなかなか出ない時とか、こんなことも出来ないのと悔しくなってしまいます。
それでも愛おしいんです
すべてをひっくるめて今の私なので、たくさんのできなくなってしまったことも、見栄を張らずにみっともないとか恥ずかしいとか思わないで、話していきたいと思います