これはない。

 

今、大手でも時給4000円くらいじゃないかな

 

最盛期の駿台の時給は15万円だったらしいが

 

子供に人数はどんどん減っている。

 

今年の出生数は70万人だったらしい。

 

我々のころは200万人を超えていた。

 

その上、大学進学の意味が薄れている。

 

マーケットは縮小化の一途だ。

 

予備校講師のその後をシュミレートしてみる。

 

予備校倒産、

 

塾へ転職、正社員は無理。

 

時間給のバイト

 

時給1500円がいいところ。

 

月の収入10万円を切る。

 

家賃1~2万円のところへ

 

そして孤独死

 

教員免許があった場合、

 

高校の固定給は月20万円前後

 

バイトは先に言った通り

 

医学部予備校に殺到する姿が容易に想像できる。

 

でもできたといっても月30万円には届かない。

 

1年経ち、2年経ち、あっと言う間に3年がたつ。

 

何も変わらずに

 

年だけとっていく。

 

介護はヘルパー2級を取れば、それだけでうまくいけば月30万円はいく。

 

さらに3年間の実務経験があれば介護福祉士の受験資格を取得できる。

 

平均年収が440万円だそうだ。

 

しかも勉強自体は難しくない。

 

私でいえば、法律の勉強と並行しても十分受かることができるレベルだ。

 

たぶん、捨てられないのだろう。

 

過去の自分を

 

先生と言われて、高給を取っていた過去を

 

なんとかなると思っているのだろう。

 

学歴は高いし、

 

でも時代が変わった。

 

それは無価値になったという現実を受け入れない限り

 

待っているのは、孤独死だ。