近所の大学生が司法試験に受かったという知らせを受けた

 

実際に会いにいった

 

なぜか悔しかった

 

私が川越に越した当時は高校生だった

 

というか引っ越した当時

 

早稲田法に受かったという話を聞いた気がする

 

またしても後からきたのに追い抜かれた

 

しかも去年はどうせ受からないだろうと

 

行政書士試験に出願しながら

 

試験会場にも行っていなかった

 

惨めだった

 

50歳を越えて

 

振り返れば何も残していない人生

 

自分がどうしても許せなかった

 

もう一度勉強しよう

 

でもなかなかスタートが切れずにいた

 

たまたま英語が目的で塾に来ていた生徒に愚痴ともとれる

 

本音を漏らした

 

その生徒も今の時代

 

将来の方向性を見出しずらくなっているので

 

問題意識をもっていたようだ

 

そこで一緒に弁護士を目指すことになった

 

法学部出身

 

旧司法試験短答式合格

 

伊藤塾元スタッフ

 

あっという間にアドバンテージはなくなり

 

追いつかれた

 

必死で走った

 

今日、夜の道を自転車で走っていたら

 

思い出した

 

あれから1年たったんだ

 

行政書士試験会場にも行かなかった

 

腑抜け、腰抜けが

 

ここまでこれたのも生徒のおかげだ

 

人生は出会いで大きく変わる

 

きっかけは近所の大学生の司法試験合格の話を聞いたときだ

 

あそこで運命の歯車が動き出した