慶応高校の柔道部顧問が路上で人に殴ってつかまった。

 

よくわからないところが2つ。

 

1,暴行罪(208条)容疑である点。

 

バイクに乗った状態の被害者をバイクから引きずりおろして殴っているのに

 

かすり傷一つないというのは、わからない。

 

傷害罪(204条)とバイクも倒れたときにどこか壊れたであろうから

 

器物損壊罪(261条)の併合罪になるんじゃないのか。

 

暴行罪だと2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金。

 

傷害罪と器物損壊罪の併合罪(47条)だとすると15年プラス7年6月だから

 

22年6月の懲役刑になるはず。

 

もう一つ不明な点。

 

酒を飲んでいて自分のした行為を覚えていない点。

 

でも信号待ちをしている状態の被害者のバイクに向かって歩いている。

 

酩酊状態、意識も飛んでいる状態で

 

路上の車をかき分けて目標のバイクまでいって

 

さらに引きずり降ろして、その場で殴るということが

 

意識が混濁した状態で可能なのか。

 

もし被告人の主張が通れば、

 

心神喪失ということで無罪になる(39条)。

 

まあ、慶応だからかあ。

 

婦女暴行をして精子も証拠物として確保されている状態にもかかわらず

 

不起訴になった慶応OBがいたな。

 

慶応は反社会組織か。

 

因みに私は以前、練馬駅で中国人に殴られて

 

その場で取り押さえ警察に突き出したら

 

私も一緒につかまった。

 

容疑は、捕まえたときに胸倉をつかんだことが暴行罪の構成要件に該当するとのことだった。

 

其の後書類送検されて、

 

東京地検の4階まで出頭した。

 

警察の取り調べでも聞かれたので

 

旧帝大法の出身と答えた。

 

今では、それでいいと考えている。

 

日本を代表する機関で法律を学んだ人間はむしろより厳罰に処すべきだ。

 

理由は、それだけ勉強したのだから人々の範となる行動を期待されているからだ。

 

私は、その期待に応えていなかった。