コクリコ坂からの挿入歌

この曲がヒットした時はまだ幼くて、あまり記憶がないんだけど、

結婚して、ジャンボ機の事故で九ちゃんが亡くなり


その後の私の人生の真っ暗闇の時に、この歌をいつも『心の中』で歌ってた…


誰にも辛い気持ち話せないし、泣き言も言えない時だった。

子供達の事もむきあわせてもらえなかったから、我慢だけで過ごしてた。


子供が夜泣きした時に『うるさいから出て行け!』って言われて

12月の夜中に赤ちゃん抱っこして、外を歩いていた。


自分を惨めとは思いたくなかった。

子供が授かったから経験できる事。こんな時には両親からの言葉を思い出して、

『どんなに辛い事があっても、母親は頑張るんだよ。授かった子供達を一人前して、他人様に迷惑かけない人に育てて社会に返すのが母親の務めだからね‥

辛くて苦しい時は、空に向かって話してごらん。話せたら大きくゆっくり深呼吸して身体なか空っぽにするんだよ。』って。


上をむいて歩こうは
私の応援歌。

何度歌っても最後まで歌えない。


涙が溢れそうになるから。

でも、今ならもしかしたら、歌えるかな?