ちょっと国家試験のこと続きます
よく学生さんが国家試験落ちたらただの人って言われるという言葉を聞きます
本当にそうなんですよね
決まってた就職先もダメになるところもある
本当に辛いと思うんですよね
落ちたこともだけど、周りの反応とか
きっと4月になってからの方が現実的に改めて感じるんじゃないかなと思います
合格率100%の国公立はいいとして
専門学校や私大の看護科年間100万以上4年かけて卒業して、ただの人になられたら親としてどうなんだろう?
准看護師を滑り止めとして受けられる選択肢もあることをなぜ教えてあげないのかな?
決めるのは本人に任せたらいいと思う
強制することでもないから
正直私は国家試験落ちても何も毎日は変わらなかったと思います
21、22歳の子たちが奨学金も背負ってただの人になってる場合じゃないですよね
もちろんそのために受かるしかないんだけど、
でも試験で1割は落ちてるのが現実
6万近くの受験生の1割って6000人
そんなにも多くの人が辛い現実を目の当たりにしてると思うといたたまれない
1年間准看護師として働けば看護助手として働くより給料面も違うし、仕事内容も違う
准看護師として経験年数も1年つく
中小病院なら今の時代看護師確保も大変だから来年看護師になるなら引くて数多で受け入れてくれると思う
何よりも本人のモチベーションや自己肯定感も違うんじゃないのかな?
臨床から学ぶこともたくさんあるから勉強にもなる
私たち医療者はわかるけど、一般のお仕事されてる親御さんならそんなこと考えつくわけもなく
それを提示してあげられるのは学校なんじゃないのかな?
だってただの人になっても学校はその後の生活の面倒見てくれないでしょ?
もちろんただの人にならないように一発で合格する気持ちが絶対大事だけど、保険も大事!