私は運良く、今までいじめられることもいじめることも、いじめを見ることもなく育った。

掃除の時、男子が特定の女子の机運ばないとか陰で悪口とか聞くことはあったけど、本人目の前に暴力や暴言、目に余るようなもの、集団で個人を攻撃したりすることは見たこともなかった。

だから、いまいち、いじめっこの気持ちがわからなかった。

でも大人になり彼氏ができ初めは3歩も10歩も下がって歩くような遠慮がちだったものが色々なことを経て最後の方は暴走しまくっていた。

結婚の話になるとはぐらかすように全く話にならないことに対して、相手の親をもバカにするようなことを言っていた。

結婚の話一つまともにできないような息子しか育てられなかった人にバカにされたくない!

とか。あり得ない。今思えば、そんな女と結婚なんか私なら絶対にしたくない。

家族の悪口って家族内では全然聞けても外の人には絶対に言われたくない。私は。。

なのに平然と言っていた。その奥には結婚したいのにできない、したいって言ってもらえない寂しさや悲しみだったのに攻撃に変えて表現していた。

そして別れてから思った。
あんなこと絶対に言うべきではないこと。言いたかったことではなかったこと。
そしてそんなことを言っている自分の悔しさや悲しみ。本当は大切な人を傷つけて自分も傷ついてた。

あの時、彼も反発も反抗も何も言わずに聞いていた。諦めていたのかもしれない。何を言っても伝わらないと。

でも今にして思えば自己中満載だけど、
家族のことは悪く言うな!と怒って欲しかった。あの当時なら10倍にしてやっつけにかかったかもしれないが。。

でも、多分そう。こんなにひどいこと言ってるのになんで何にも言わずに聞いていられたのか、もちろん、そうさせてた原因は私だけど、
でも怒ってくれたら冷静に反省したとも思う。

職場でくだらない話をしていてずっと、例えば紅茶の話をお互いにしていたのに、しばらくして、これは紅茶の話ですか?って聞き返されて、え?今まで何の話をしていんですか?

と突っ込むと、ごめんなさい、ごめんなさいと子羊のように演技で震えてうっすら笑みを浮かべながら小さくなって何度も謝ってきたことがあった。

そしたら、私のSっ気がどんどん暴走し、攻め攻めに攻撃していた。そこで、あー。これがいじめっこの心理なのかもしれない。と思った。

たった一言、え?ただ確認しただけです。とかそんなに怒らなくても(`Δ´)!と言われたら私も、そっか。そうですよね、ごめんなさい。とか言ったと思う。あんなに攻撃しようなんて思わない。

凛とされていたら相手のS気に火は付かないのかもしれない。

接客でも下手に出れば出るほどクレームがヒートアップしてしまったことも、

できない無理なものは無理であることを毅然と伝えるとあっさり理解してもらえたことも

なんとなく今ならわかる。

人はその人が抱えている罪悪感に引かれ合うように攻撃させる人、攻撃する人を引き寄せてしまってるのかもしれない。

その罪悪感は、うまく聞き取れないとか、
断ることができない。とか、人によって色々だけど、気にしてるいるから余計に反論できない。

罪悪感抱えていないことを攻撃されたら流せたり反論できるのに、気にしてることだと色々な感情が出て来て言われても仕方ないって諦めたりただただ傷ついて更に相手に攻撃させてしまう。

だから、言われたら嫌なことは
今のちょっと傷ついた。とか、そこまで言わないで~って言えたら、そこを攻撃してくる人は攻撃してこなくなる。

私のささやかな体験から私が感じたことだけどそんな風に思いました。