住宅の選択に当たって何を優先すべきか?

住宅の選択に当たって、検討の対象となりそうな項目をあげてみます。
 
1. 通勤・通学の便
2. 居住性・間取り・広さ・各種設備
3. 一戸建てか、マンションか
4. 建物の仕様(新築か、中古か 耐久性、耐震性、建設業者の信頼性等)
5. 自然環境と立地 (地盤、海辺、川べり、高台、日照等)
6. 人的環境(治安、住宅地か、商業地か。騒音、買い物、病院への利便性等)
7. 経済性 (価格、購入時諸費用、購入後諸費用、住宅ローンの条件)
8. 転売の可能性

上記の項目すべてで満足する物件はまずありません。
 
そうなると、これらのうち何を優先すべきかが次の問題になってきます。
通勤・通学の便はいいが、幹線道路のそばで騒音がうるさい。間取りが広く、ゆったりとしたマンションだが、管理費が高すぎる。キッチンが広く部屋数も多い一戸建てだが、坂道を上る必要がある、等々。
 
「通勤の便が良く、間取りが広くゆったりして、部屋数も多く、周辺は閑静な住宅地で、商店街にも近く買い物にも便利だ」というような物件はなかなか無いのです。あっても、予算の2倍、3倍もする物件だったりします。ある人は通勤のアクセスを優先して、狭い住宅で教育環境もそれほど良くないところで妥協するかもしれません。または、通勤は2時間弱かかっても、広さや周辺環境の良い住宅地を選ぶかもしれません。しかし、買った後でこんな狭い家では息が詰まると嫌になる、毎日2時間弱の通勤に疲れ果てて仕事に集中できなくなる、体調を崩してしまい買ったことを後悔する、などということもあり得ます。どんな住宅を選ぶかは、その人の資力だけでなく、本人及び家族の価値観によるところが大きいと言えます。あなたがマイホームに夢を託すなら、安易な妥協は禁物です。