初めまして。
今日からブログを開始しようと思います。
現在、とあるグループホームで介護職に従事しています。
・・・う~ん・・・全然むいて無いんだけどね。
本日、久々の休日。
休日なんだけど、シフト作成に頭悩ませている最中です。
人員不足でどーにもならず、夜勤→明け→夜勤→明け・・・のエンドレス。
よーやく休みってのに、自宅PCでシフト作成。人員足りないのに、どーすりゃ良いのさ。
知らんわ、もう。ポイポイ。
明日も夜勤。
しかも入院していた御利用者様が、お戻りの一発目。
入院中に、チャンピオンベルトで(笑)拘束されまくりだった方だ。
きっと一晩中、フロアの中心で帰宅願望を叫ぶんだろーなーと。
まぁ、仕方ないんだけどね。
今日は6月26日。
愛犬の『ちょこ』が虹の橋を渡って、丁度2ヶ月だ。
17歳の高齢犬だけど、見た目はとても若々しくて、散歩途中で年齢聞かれて答えると、皆、驚いてたっけ。
ちょこはペットショップの 『犬、あげます』 コーナーにいた子だった。
見た目は黒柴系。
無意味な程に大きなゲージの中で、上目遣いで、つまらなそうにタオル地で出来た玩具をガジガジ齧ってたっけ。
1ヶ月前、それまで飼っていた子が突然死した。
父が海岸から拾ってきた野良犬が産んだ子で、10歳だった。
夕方の散歩から帰宅した後、突然、泡を吹いて倒れた。
急いで時間外受診してくれる動物病院を探して車で搬送。
でも、途中で息を引き取ってしまった。
一時間ほど医師は心臓マッサージをしてくれたが、還って来てはくれなかった。
散歩の途中で何か 『毒』 となる物を拾って食べてしまったのかとも思ったが、違うとの診断が下された。死因は結局、不明だった。
あまりにも突然に、何の前触れも無く逝ってしまった子。
哀しいと言う感情が湧くよりも、茫然自失となって何が何だか分からなくなった。
心にポッカリ穴が開いた、と言うより、毟り取られた様だった。
この子は我家で2頭目の子だった。
『犬がいる生活』は、自分にとっては幼少の頃から当たり前の事だった。
ペットショップで大枚はたいて購入した、血統書の付いた犬ではなく、知人から貰ったり拾ったりした子だったけど。
その子を亡くして1ヶ月後、『ちょこ』 と出会ったのである。
今はもう無い、そのペットショップの店頭で、里親を待っていた。
運の良い子だと思う。
何処かの家で産まれた子犬。『貰い手が無いから』など、人間の身勝手な事由で捨てられたり、保健所に持ち込まれたりしなかった事は。
まだ良心のある、元飼い主だったと思いたい。
17年前の事だが、あの日の事は鮮明に覚えている。
ゲージから出された『ちょこ』は、小さな尻尾をブンブン振っていた。
これから新しい生活が始まる事など知りもせず、ただ、ゲージから出された嬉しさに喜んでいた。
見知らぬ人。見知らぬ車。見知らぬ風景。
『ちょこ』にはどう映ったのかは解らないが、自宅に向かう道中、彼女は大人しくだっこされたまま、窓の外を眺めていた。
あれから色々な出来事があった。
笑ったり、怒ったり、苦笑したり、呆れたり・・・
3番目にうちの子になってくれた、大事な家族。
・・・だから、覚悟は最初からしていた。
いつかは別れの時が来る。
手放したくなくても、どうしても逝ってしまう時が来る。
だから、その時、絶対に後悔しない様に、出来る限りの愛情を注ごうと。
むちゃくちゃ明るくて、社交性があって、どんな犬とも仲良くなれて、散歩友達が沢山出来て。
猫にすら愛想振りまいて、そのくせ、縄張り意識が強い為に、自宅の敷地内に家族以外の人間が近付く事を、全く許さなかった子が。
階段を昇る事が出来なくなって、耳が聞こえにくくなって、目も見えにくくなって。
足腰も弱り、排泄も上手に出来なくなって、致し方なくオムツを着用する様になり、散歩も十メートルやっとこどっこい、歩く程度しか出来なくなったけど。
それでも良かった。生きててくれれば。
こっちゃ介護は商売だ。
寝たきりになろうが、お前が生きていてくれる限り、何だってやってやる !
だから、頑張れっ !!
そして、4月26日。
夜勤明けで帰宅し、『ちょこ』 の顔を見て安堵し、眠りに付いた数時間後。
母の話によると、ベッドで寝ていた『ちょこ』 が突然、『ワンワン!』 と、吠えたそうだ。
鳴き声など暫く発していなかった『ちょこ』 に驚き、母が駆け付けた時は、既に臨終の時を迎えようとしていたらしい。
自分を呼び起こし、一緒に最後を看取った。
少し苦し気に呼吸する『ちょこ』を撫でながら、名前を呼び続けた。
頑張った。頑張った。偉かったよ、ちょこ。
これは偶然かも知れない。
『ちょこ、もう良いよ。ねんねして良いよ』
スーッと、呼吸が楽になった様な気がした。
次の呼吸は、なされなかった。
自分が夜勤の日は、玄関の明かりが消されるまで、ドアの方を向いて座っていたと聞いた。
まだ介護職に就く前の会社に勤めていた時、社員旅行で三日間、不在だった時は、ご飯も食べずに待っていてくれたと聞いた。
一番長く、自分の傍にいてくれた、大切な家族。
夜勤明け、帰宅した時、一番に出迎えてくれたお前がいない。
そんな生活も2ヶ月が経過した。
慣れないよ、ちょこ。まだ、慣れない。
哀しいよりも、寂しいよ。