2025年5月31日発行
↑より抜粋
1859年、当時の英国ケンブリッジ大学副学長博士は
「人類はBC4004年の12月23日午前9時に創造された」
と書き記した。
この年は、ダーヴィンの進化論が発表されたその年であった。
1859年といえば、これは「現代」といってもおかしくはない。
それに、米国では今なお、「聖書」「創世記」
神による天地創造説が、そのまま一字一句絶対的な神の啓示
絶対的真理として信仰する、有力な勢力が存在しており
学校で、ダーウィン進化論を子供たちに教えることを禁止せよ
と主張するキリスト教原理主義が
数千万人の米国人に影響を及ぼしているという。
それでは、神による天地創造
そして、人類の祖先アダムとイブの創造の日はいつか、となる。
BC4004年、つまり今から6004年前に
「天地は創造され、アダムとイブがその最後に創造された」という。
日本人の常識では、6千年前であろうと
6万年前であろうと、60万年前であろうと
神によって天地と、そしてすべての動植物
人間が創造されたという観念に違和感がある。
ケンブリッジ大学副学長が
「BC4004年人類創造説」を再論説してから
わずか100年足らずのうちに、西洋欧米の科学界は
地球に最初の微生物が誕生したのは30数億年前。
恐竜類が絶滅して哺乳類が発達し始めたのは数千万年前。
哺乳類の一派として猿が出現し
人類の祖先を含む、霊長類の猿に進化し
人類は300万年前に分化して、今日に至る。
人類の進化は、二足直立歩行と手の発達
道具の制作、脳の発達を経て、旧石器人、新石器人
火の使用、家族の成立、言語そして文化となって
ついに、ほぼ5千年前(BC3000年)に
エジプトと、シュメールに文明が誕生した。
というふうに宇宙と地球、そして人類の歴史を統括して見せた。
しかし、これでは
「BC4004年人類創造説」と衝突するではないか。
なぜ欧米世界は、この期に及んでも
この唯一絶対全知全能の神による創造説を捨てないのであろう。
「創世記」とは、Genesis(ジェネシス)の訳語である。
ジェネシスは、起源、発生のこと。
ジーン(gene)は遺伝子。
生物の遺伝子の分子生物学的構造が発見されたのが1953年。
そしてほぼ同時に、電子計算機コンピューターが実用化される。
それから約20年の間に、西洋の科学界は
遺伝子生命工学と遺伝子操作技術を急速に発展させた。
すると、1973年12月に
フランスのユダヤ人、クロード・ボリロン(ラエル)が
「異星人エロヒムの接触を受け、人類を含む地球上のすべての生命は
別の惑星からやって来た異星人によって実験室で科学的に創造された」
というメッセージを受けたと自称。
その趣旨の著作を出版し、全世界に
「ラエリアン・ムーブメント」なるものを組織し始めたという。
1976年には
「異星人が地球に来て、地球原人に遺伝子操作を加えて
彼ら異星人の奴隷としての人間を創造した」
という筋書きからなる、同じくユダヤ人のシュメール学者
ゼカリア・シッチンの「地球年代記」第一巻が出版された。
既にその前に、アンドルー・コリンズが次のように要約している。
「1947年、空飛ぶ円盤が
米国で観察されて大騒動を引き起こし
1950年代から1960年代にかけて
UFO目撃頻度は劇的に増加した。
1968年、SF作家エーリッヒ・フォン・デニケンの
古典的作品が出版され、別の世界から来た地球外生物が
人間のもっとも遠い祖先に知識と技術を授け
文明の誕生を導いたとの自説を展開し
ある種のセンセーションを西洋欧米社会の中に作り出した。」
この動きは、自然の成り行きとは考えられない。
イルミナティ秘密結社の周到な演出と見なければならない。
このような雰囲気作りを土台として
1970年代に、現地球人類は
異星人による遺伝子操作の産物であるというお話
(台本、脚本)が登場するのである。
日本民族は秦(しん)・漢帝国の頃から
中国大陸の影響に浸透され、その文物を学んだが
にもかかわらず、ついに今日に至るまで
中国の秘密結社、すなわち裏の世界をまともに相手にしてこなかった。
日本には、中国的な意味での秘密結社は存在しない。
自国に存在しないから向こうの国にも存在しないだろう
と盲信する。
日本は450年前から西洋との直接的な接触関係に入った。
にもかかわらず、今日に至るまで
日本人には西洋の秘密結社が見えない。
従って、西洋の秘密結社を研究し
必要とあれば、これと戦うべき国家機関が存在しない。
いやそれどころか、今日に至るまで
日本の国家指導層エリートは全員「西洋秘密結社の陰謀」
などという言葉を耳にしたとたんに、それをせせら笑う。
そのように、ユダヤ・イルミナティ・フリーメーソン
三百人委員会・世界権力のマインドコントロールに飼育されている。
つまり、明治以降、日本の各界エリートは、例外なしに全員
イルミナティのあわれで、みじめな家畜人である。
しかも、自分たちには、その自覚がゼロである。
「アジェンダ」
この用語を、デーヴィッド・アイクは
「秘密結社のアジェンダ」として、きわめて頻繁に使用する。
西洋には、一般大衆には絶対に見えないように
極秘のうちに「アジェンダ・セッティング」を仕掛けて
これを実現してゆく秘密結社の系統が
数千年に渡って脈々と続いていたのだった。
その秘密結社の一端を、日本の国家が初めて視野に入れて
対抗措置を取った第一撃、明治38年(1905)
日露戦争終結後、日露講和条約(ポーツマス条約)直後
小村寿太郎(こむら じゅたろう)外務大臣が
フリーメーソンに対する、強力な抑止政策を発動した一件である。
小村外相は、日露講和条約成立後
世界の鉄道財閥、ハリマン(300人委員会直系)の
満州鉄道経営介入の要求を拒否すると同時に
日本人が日本国内で、フリーメーソンに参加することを
禁止し、かつ、幕末開国時から、横浜、長崎、神戸などに
開設されたフリーメーソンの支部(ロッジ)については
閉鎖しないけれども、厳重な警察の監視下に置くという
画期的な一歩を踏み出している。
けれども、フリーメーソンは
西洋の秘密結社のほんの一部に過ぎない。
いかにも派手派手しく己れを秘密結社の代表格として
世間にひけらかしているけれども、そんなものは
英語でいうフロント(front)の一種なのである。
それは、もともと「全面、前線」を意味するが
むしろ、「飾り物の代表者」「人気取りのための看板男」
「不法な行為を隠蔽するための隠れ蓑」といった用法にこそ
英語人の本音があり、それが日本人に見えない。
フリーメーソンは、まさに
「西洋秘密結社」のフロントそのものである。
本物の「西洋秘密結社」は、フロント
(表面、正面、全面)からは全く見えない。
1917年10月
突如として「ロシア共産革命」が勃発。
極少数のユダヤ人共産主義者が
あのロシア帝国を転覆させ、共産政権を樹立した。
しかも、そのユダヤ共産革命を、米英に本拠を置く
ユダヤ金融財閥が全面的に支援しているという。
その事実を知って、初めて西洋秘密結社の恐ろしさに目覚めた。
大正9年(1920)頃から、日本の極一握りの先覚者が
「ユダヤ秘密結社の謀略(ぼうりゃく)」の調査研究に着手し
昭和19年(1944)頃までの20数年
文字通り、死に物狂いで研究調査と
一般日本国民の教育のための努力が続けられたが
ついに力及ばず
昭和20年(1945)の時点においてさえ
日本の国家指導層のほとんど全員が
半藤一利(はんどう かずとし)著
「ソ連が満州に侵攻した夏」が例証する如く
ユダヤ・イルミナティのマインドコントロールに
呪縛されたままであったのである。
1970年代に入って、敗戦後30年を経てようやく
昭和19年(1944)以前のユダヤ研究の一端が
日本社会の表面に顔を出すところまで回復した。
しかし、それと同時に
1970年代には、注目すべき2つの事件が起きた。
その一つ目は、1973年、五島勉(ごとう べん)著
「ノストラダムスの大予言」第一巻の刊行。
二つ目は、1978年、「ムー」(学研)の創刊である。
「ノストラダムス」は、日本の青少年、若い世代に
西洋文明の深層としての黙示録、最後の審判
神と悪魔の戦い、ハルマゲドン
そして神の究極の選民としてのユダヤ(イスラエル)
などという、伝統的日本人には全く無縁であった
不吉な観念を植え付けた。
それと前後して、明治初来(1868)
ユダヤが周到に演出してきた
謀略(ぼうりゃく)としての「日ユ同祖論」が
新しい装いをもって、様々なかたちで売り出され
戦後世代の痴呆(ちほう)化された頭脳と
心の中に注入されてゆく。
つまり、ユダヤ・イルミナティの
より手の込んだ、より毒性の強い
マインドコントロール作戦の開始である。
月刊誌「ムー」の20年は
こうしたユダヤ・イルミナティの
ディスインフォメーション(情報かく乱)工作を
集大成する役割を果してきた、と私には思える。
にもかかわらず、ここには単なる
根も葉もないホラ話以上のものが含まれている。
それは、宇宙に異星人文明の存在
そして、彼らと地球の関係が何か、という問題である。
私は、1980年代、玄米菜食食養理論の実践を通じて
「家畜制度全廃論」を確立し、それを入口とする
「天寿学体系の構築」に着手した。
西洋文明こそ、畜産の論理を究極まで煮詰め
その結果、人類を主人と家畜人に分裂せしめるものであり
同時に、動物界全体、ひいては自然界そのものとの
永久全面戦争に突入し、地球生物社会を破壊し
必然的に自滅せざるを得ないしろものである
との結論が得られた。
デーヴィッド・アイクは
人間による人類の家畜化の前に
異星人による人類の家畜化が出現したこと。
そして、この数千年、現在の瞬間に至るまで
異星人は、秘密結社を通じて
人類を家畜化して所有し、かつ飼育していること。
最後に、中近東起源の一神教は
「異星人=秘密結社」集団による
人類家畜人化のための宗教という名の監獄に他ならない
という事実を証明した。
もちろんこれは、無数の事実によって立証されており
私はほとんど完全に、その真実性を納得するに至っているけれど
今のところ、有力な一つの「仮説」に止まる。
しかし、大方の日本人は
このような説を消化する準備が出来ていないであろう。
けれども、この関門を何としてでも通過しない限り
日本民族に未来はない。
縄文日本型天寿学的文明は、シュメールとエジプト
中近東地中海一帯で、異星人が造り上げた文明及び
何らかのかたちで、その影響下にある
日本以外のすべての文明とは、根本的に異質である。
縄文日本型文明は
唯一の純地球原住民の生み出した文明である。
つまり、日本人は、アダム、イブ的人間の末裔ではない。
日本人は「聖書」の民ではない。
日本人は、あの悪名高き「創世記」の民ではない。
従って日本人は、神(God)によって造られた被造物ではなく
造物主に反逆したという「原罪」も犯していない。
日本人は、「黙示録」「最後の審判」「破局」
「ハルマゲドン」とは、本来無縁であった。
しかし、この450年
フランシスコ・ザビエルの日本侵略以来
日本は、地球人類すべてを家畜人として
世界人間牧場に狩り立てようと企図(きと)する
ご主人様(マスター)のアジェンダ・
セッティング・テクノロジーの標的とされている
という事実に、今、私は気づいた。
私が気づいた、ということは、遅かれ早かれ
やがて、全日本民族が、その危険に目覚める可能性がある
ということを意味するはずだ。
それでは、私は今から、渾身(こんしん)の力を注いで
「彼ら」の「アジェンダ」の主力の一項目としての
宗教という名の牢獄の正体の暴露と解明に取りかかろう。
つづく
