5巻34ページより

 

 

言語面の研究からは、特にバビロンと、エジプトの

「テーべ」と言われた都市(アモンの都市)の聖職者が際立ってくる。

「アモン」という神は、他にも「アモン・ラー」

「アツム・ラー」、「アーメン」などと呼ばれ

バビロニアの二ムロド・タンムズの異形である。

キリスト教とユダヤ教では、毎度の祈りの終わりに

この蛇の神の名前「アーメン」を唱えている。

言語学者のサバクが行った言葉の関連付け、意味、派生の研究は

「オシリス」、「オアンネス」、「バアル」、「ヤハウェ」

として知られる神々を的確に一つの存在に結び付けたが

さらに世界中の多くの神々を加えることができるはずである。

 

 

イルミナティ・ネットワークの主なシンボルに

頭蓋骨(ずがいこつ)がある。

あるいは、両ブッシュ大統領など米国の有力者を多く輩出した

エール大学の「スカル&ボーンズ協会」

が使用していることで有名なのが、頭蓋骨である。

頭蓋骨(および身体の骨)は、蛇の「神々」のシンボルであり

彼らが行っている儀式の生け贄を象徴している。

このシンボルは、政治と宗教の世界で使用されている。

 

 

宗教組織、秘密結社、古代の文書は、深い暗号で書かれており

わずかな人間しか理解できないようになっている。

そうした暗号には、典型的な「イエス」のシンボルである

魚(蛇人種)、大工(メーソンを意味するアラム語のnagar)がある。

nagarは、アラビア語の(救世主、殴る人)

ユダヤ教の用語で金星(ヴィーナス)を意味するNogah

そして、サンスクリット語で「蛇」を意味するnagaと関連している。

「ナーガ」と呼ばれる蛇の人々がその最たる例である。

洗礼者ヨハネ(ジョン)のように「ジョン」という名前は

ギリシャ語ではIoannesと綴られており、一文字除けば、

バビロニアの魚の神、Oannes(オアンネス。二ムロドと同一)になる。

この神は、キリスト教会の司教帽(ミトラ)で表現されており

古代人は「人類の教師」と呼んでいた。

 

 

他に蛇人種を示す暗号として

山羊、雄羊、鷹、ジャッカル、鳩、不死鳥(フェニックス)、鷲がある。

これがアメリカやナチスの「鷲」のシンボルの背景にある本当に重要な意味である。

鷲のシンボルはシュメールにさかのぼることができる。

米国の国璽(こくじ)には、片面にピラミッドと

「全てを見通す目」(監視者)があり

別の面に円(蛇のシンボル)と星(蛇のシンボル)とともに

鷲(ナザイの司祭と蛇人種)がある。

空飛ぶ蛇、鷲のシンボルは、中米のケツァルコアトルのような

「羽毛の生えた蛇」の神の起源である。

 

ローマ帝国とビザンチン帝国は、鷲の画像を

「究極の神」と皇帝のために留保しており、これは無敵さの象徴であった。

これはギリシャではゼウス神、ローマではユピテル

ゲルマンの諸部族ではオーディン、キリスト教では神として

神話の中でつながっている。

太陽神ホルス(エジプトでイエスに相当する存在)は

鷹をシンボルにしていたが

鷹は「王家の血筋」を意味し、ユダヤの族長も鷹で表されていた。

 

鳥のシンボルと蛇人種の暗号を介したつながりは

ローマの「コルンバ」(鳩の意。月の女神のシンボル)と

「コルベル」(蛇、コブラの意)という言葉に見ることができる。

ワシントンDCの本部コロンビア特別区は、本当は蛇の特別区なのである。

コロンビア大学、コロンビア映画(女神とトーチのロゴ)

CBS(コロンビア放送。全てを見通す目のシンボル)など

コロンビアのついた名前は同じである。

 

こうしたさまざまなシンボルは

いずれも蛇人種の正体を隠すために使われている。

このような理由は

本当の姿で描いてはならないと古代人が警告を受けたためである。

彼らは何としてでも

人間の世界を背後から操っている勢力であることを暴かれたくないのだ。

一部の宗教では

神の名を唱えてはいけないことになっているが、その起源もここにある。

 

 

私は約20年にわたって世界の陰謀を

主として動かしている拠点の一つはイギリスであると強調してきたが

まさにBritishという名称そのものが「契約の民」という意味である。

イギリス国民全体と言っているのではなく、血筋に属する人々の話だ。

 

 

19世紀のイギリス首相

ベンジャミン・ディズレーリ(ロス茶・シオニスト)は

極めてロス茶家と親密な人物だったが

「ロンドンは現代のバビロンである」と発言している。

それだけではない。

シュメール以遠に起点を持つ爬虫類人ハイブリッド血筋は

「歴史」を通じて

エジプト、トロイ、ローマへと移動する幾多の旅を経験し

ハザールの指導者としてコーカサス山脈を抜け

東欧・西欧へと北上していったが

その彼らが合流した地がロンドンなのである。

そして、ロンドンから、大英帝国など欧州の帝国により

そしてハザールのパレスチナ征服により

世界中へと展開していったのである。

 

 

ここで一番強調しておかないといけないのが

例えばユダヤ人のように

「選ばれた者」のことを諸集団が話すときには

ユダヤ人の全員という意味ではない。

それは爬虫類人と契約をした者

(支配階級の血筋)という意味であり、それ以上のものではない。

 

ロス茶家が

全てのユダヤ人に配慮しているわけではないのは、このためである。

私がシュメール人、ハザール人、エジプト人などと言うときには

血筋と聖職者層の一部の人間を意味しているだけである。

その他の人々は、彼らの陰謀の犠牲者であり

場合によっては別の民族よりもずっとひどい扱いを受けている。