4巻54ページより

 

 

歴史的な観点では、シュメール文明は

その全盛期に突如としてどこからともなく出現しており

古代の発達した文明の多くも同様である。

例えば、エジプトのピラミッドの最高傑作は、最も古いものである。

 

シュメールの言語は

既知の語族のいずれにも属さない単独の言語であり

その起源は爬虫類の「神々」がもたらしたようである。

 

 

かつて高度に発達した地球社会があり、言語は一つだった。

それはもともとはテレパシーであり、言葉ではなかった。

心(マインド)で直接交信できたため

言語という「仲介役」は必要なかったのである。

後に話し言葉が開発され、それが元になって今日のさまざまな言語が生じた。

ほぼ全ての古代社会には、それぞれに

「バベル(バビロン)の塔」の物語があり

「神」もしくは「神々」が人々に異なる言語を話すように

強いたときのことが伝えられている。

 

言語は五感の現象であるため

テレパシーの代わりに言語を導入したことで

人間は遥かに五感につなぎ止められるようになった。

また、多くの異なる言語になることで

以前のように交流することができなくなった。

この視点を持って言語を研究する人には

全ての言語の中に原型となる言語の痕跡があることがはっきりと分かるはずだ。

 

 

研究家のアイトン・パークスは

エジプト語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、古代ギリシャ語

ホピ語、ラテン語、ヒンディー語、ゲルマン語派などの

多数の古代言語の主要な単語の起源となる単一の

シュメール・アッシリア・バビロニア音節体系を発見したと言っている。

 

シュメールの粘土板(タブレット)は

アナンヌキが何十万年もの昔にやってきたとき

彼らは奴隷にするために人間を遺伝子操作したことを伝えている。

彼らは、金を採掘したかったため、その仕事を人間にさせていたが

約25万年前に反乱が起きたため、もっと簡単に操作できる

「新しい人間」を作ることに決めた。

その金鉱山はアフリカにあった。

アフリカには10万年以上前から金が採掘されている痕跡がある。

 

ハワイ大学の遺伝子学助教授は

「ネイチャー」誌の1987年の研究論文を共同執筆し

全ての現代人は、およそ紀元前20万年の

アフリカに生きていた同じ母親の子孫であることを示唆した。

女系で代々受け継がれるミトコンドリアDNAでつながっていると言う。

 

これは、聖書のエデンの園でアダムと蛇(爬虫類人の象徴)

と一緒だったイブのことを連想させる。

興味深いことに、人間の脳の容量は、おそらく何百万年もの間

次第に速度を上げながら拡大してきたが

この拡大の動きが約20万年前に突然中止し、後退に転じている。

これは、遺伝子と環境の操作によるものである。

 

旧約聖書の「神」は単数形であるが

これは複数形だったものを意図的に誤訳したもである。

次の創世記の2ヵ所の記述には

「我々」という複数形が残っており、アヌンナキが自ら奉仕する

人間を創造する決定をしたことを伝えている。

 

「神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。

そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう」

神は御自分にかたどって人を創造された。

神にかたどって創造された。

男と女に創造された。(創世記1章26~27節)

 

主なる神は言われた。

「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。

今は、手を伸ばして命の木からも取って食べ

永遠に生き残る者となるおそれがある」(創世記3章22節)

 

彼らは、自ら爬虫類の遺伝子とホモ・エレクタスと言われる

人間の遺伝子を何度も接合しては失敗を繰り返した。

新人種は、最初はクローンだったため

子孫を産むことはできなかったが

後に「改良」(アップグレード)され、生殖能力を備えるようになった。

その結果、地球は人間でいっぱいになるほどだった。

 

粘土板(タブレット)によると、爬虫類の「神々」の一部は

人間の女に魅力を感じ、子供をもうけたという。

これが聖書で「人間の娘」と交配したという「神(神々)の息子」である。

そして状況が手に負えなくなったと判断したアヌンナキの指導層は

自らが創造した「新しい人間」を滅ぼして、最初からやり直すことにしたという。

約1万3000年前

彼らは大洪水として記録される破滅的な事件を引き起こし

ごく一部の人間だけに減らした。

 

 

古代のさまざまな記録に、名称は異なれど蛇の神々が

大洪水に象徴される地質変動に関連していること

その大激変のときに地球上空を飛んでいたことが伝えられている。

「ノア」の箱舟(アーク)とは

あらゆる動物のつがいを乗せた船というよりも

遺伝子物質を積んだ飛行機であった可能性のほうが

遥かに高いと思えないだろうか。象徴化された表現である。

地質変動の後に、さらに遺伝子操作が行われ

人間が「世に出て、繁殖」し、「再び地を満たした」のである。

 

この人間の中に、爬虫類のアヌンナキは

彼らの遺伝子の濃いハイブリッド血筋を配置し

人間の世界でアヌンナキに奉仕する

「仲介役」、「半神」、「王家の血筋」にした

そして「神々」は

人間の見えないところに消えて、背後から操ることになった。

神々に支配されていることに気付かなければ

存在すら知らない人間が反乱することはありえないからである。

 

爬虫類のアヌンナキは、ハイブリッドたちに

天文学、数学、科学技術など広範な分野の先端知識を授けた。

この知識は、秘密結社、誓約、言葉(特に象徴表現)を使って

可能な限り、人々が近付けないようにした。

この神々のハイブリッド血筋の王族は

竜、蛇(特にコブラ)、スフィンクス、羽のある蛇の紋章(エンブレム)や

木の十字架(アンク)をシンボルとし、半分人間で半分蛇の存在

(最も一般的なのは、胴体が人間で、脚が蛇のようになっている)

として描かれた。

 

それから数千年経過した今、この爬虫類ハイブリッドが

世界の政治・金融・ビジネス等々を支配する近親交配の血族となっている。

この血筋がイルミナティと言われ

陰に隠れて奴隷人種を監守する爬虫類の「神々」の召使いを努めている。