断面にあわせて、
外観のイメージと書いてみる。
メモ20
屋根の勾配は三寸勾配・・・
軒の出は四寸・・・
昔風の言い方だが、
ざっと1.2メートルほど出ている。
軒の出を深くすると、
建物への陰影が強くなり、
メリハリの利いた外観を作ることが出来る。
夏の強い日差しも、
この庇で防いだので、
日本の気候に適した住まい方が
可能となった。
屋根の見付面積(外部から見たときの屋根面の高さ)も、
全体高さの半分は確保したい。
高窓部分の見え方が大きいので、
頂部は屋根の形態を失っている。
屋根の上に
<ひかりの行灯>が乗ったような外観・・・
夜は頂部が照明で明るく灯り、
それなりに綺麗には見えるが・・・
従来の<屋根>というものではない。
<越し屋根>風に高さを抑えて、
形態の見直しをしよう!