ビジネス備忘録14

なぜ女性が、電車やバスで化粧をすると、男性は腹が立つのか。

 

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唐突ですが、この前バスに乗っていたら、

前の席に座っている女性がパタパタと、お化粧をしていました。

 

髪が乱れており、表情はみえませんでしたが、

「朝に弱いのかな?」と、そんな印象をうけました。

 

少し目線を変えると、なんと別の席でも、

ふくよかな体型の女子高生が、顔にパタパタ化粧をしながら

手鏡を持っています。

 

 

■この風景をみて、そっちょくな感想をいうと、

みっともないし、そもそも二人とも清潔感がない。

 

なんだか朝から気分が、悪くなりました。

 

しかも、二人とも髪もゴワゴワ。

なんだかだらしない。

 

ちなみに、私だけではなく、世の中には、

電車で化粧をしている女性をみて、

 

腹を立てる男性が、たくさんいますよね。

 

 

■・はぁ?誰にも迷惑かけてないし、余計なお世話よ。

 

・移動中に、化粧するのは時短よ。

効率を、考えて何が悪いの?余計なお世話よ。

 

・だったら見なきゃいいじゃん。

別にあんたに、関係ないでしょう。

 

この女性2人が、私の心の声を聞いたら

きっとこんな反撃がくるのかなと、勝手に妄想していました。

(我ながらバカですね、、、)

 

 

■妄想の中とはいえ、

確かに彼女らの反撃はもっともです。

 

確かに、誰にも迷惑をかけていない。

確かに、時短。効率いいですね。

確かに、不愉快なら、見なきゃいい。

 

 

■結局、私の最終結論は、

 

「別に好きにすればいいじゃん。」と、なりました。

 

確かにその通りなのです。

だって、自分の顔に絵をかいているだけです。

 

彼女らは自分の顔にお絵かきしているだけ

これのどこが、悪いのでしょうか?

 

にも関わらず、なぜ自分は、嫌な気分になったのだろうか?

ここに、興味をもったので、少し考えてみました。

 

 

■さて、自分の結論はこうです。

 

それは、

 

「自分を軽んじられていると感じるから。」

 

です。

 

いいかえると、私は、異性として、

どうでも良い存在と、ナメられたのです。

 

 

■女性がそもそも、お化粧をするのは、

周りからに少しでも良く見られたいからです。

 

うわ、ブスだ!と思われることを回避して、

少しでもキレイだと思われたい。

 

これが、お化粧をする大きな理由でしょう。

 

目の前で化粧されるということは、

自分がキレイになる前の姿。

 

つまりスッピンを見せても

いいと思われているのです。

 

 

■女性はともかく、

男性として、これは腹が立つのも当然です。

 

なぜなら、男性は常に自分は特別な

存在でいたいと思っているからです。

 

重要感に飢えています。

 

そんな男性に、

 

「あなたに自分のブスの姿を

見られても、一向に構わないわよ。

だって、あなたなんか、全く興味ないから。」

 

という意思表示されれば、そりゃ誰だって

プライドに火が付くでしょう。

 

おいおい勘弁してくださいよ、

といいたくなります。

 

 

■こんなことを考えていたら。

 

ふと、これって、

どんな時にでも当てはまるなと、思ったのです。

 

これは、ビジネス、特に営業マンにいえるのですが、

 

営業マンを指導する際は、

やはり相手の重要感を満たすことが一番である一方、

営業マンを潰すのに刃物はいりません。

 

「お前いらねーよ。」

「お前使えない。」

「これしか数字上げられないのか」

 

これで一撃KOです。

モチベーションなど保てるわけがないのです。

 

今回のバスの一件で

 

(人間の心理は、根っこでつながっているな)と。

このように感じた次第です。

 

 

■もちろん、男性が腹が立つ理由は

マナー違反という側面は重々承知していますが、

 

私のように、マナー違反を気にしない人でも

多少は、嫌な気分になる。

 

人間の「重要感を傷つける」ことは、

どんな場面でも、避けたいですね。

 

皆さんの思考が深まる一助となれば幸いです。