ビジネス備忘録:23
厳しい指導の落とし穴。
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■正論だからと、厳しいことを相手の自尊心に配慮せず、
伝える人がいます。
そんな人が決まって言うのは、
「正しいことだから仕方ない」
などと、自分を顧みることはしません。
確かに内容はごもっとも。
と思うことも多く、
それはそれでいいのですが、
問題はその言い方。
結局のところ、相手の自尊心を傷つけるとどうなるのか?
落ち込む人もいれば、
反感を持つ人もいます。
■本来、一定のモチベーションを保つことが
ビジネス成功の最大のカギにも関わらず、
部下や同僚のモチベーションを崩してしまってしまう
残念な指導をしてしまう人が非常に多い。
今回はその件について、深く考えていきたいと思います。
■昔の話ですが部下に対して
手とり足とり。と
まるで幼稚園児にものを教えるように、
箸の上げ下げにまで口を出すような
指導方法をしてしまっている人がいました。
■そのような人に限って、
たとえばホウレンソウの相談が少しでも自分になければ、
軽んじられたと思い、烈火のごとく。怒り出します。
ホウレンソウは大事だろ!
などと、ごくごく当たり前でつまらないことをいいます。
これはホウレンソウという
ビジネス常識を建前に、ただ単に自分が無視されたことだけに
腹を立てているだけです。
■そもそも、ホウレンソウの「相談」というのは
自分がどうしていいか分からない時に行うことです。
部下がこれでいいのだ。と、進めた結果失敗したからと言って
俺は何も聞いていないぞ!と怒るのは間違っています。
こんなことをやっていたら、マリオット人形のように
指示待ちの人間ができてしまいます。
だって、勝手に動いたら怒り出すんですから。
部下はそうするしかないですよね。
■さらに悪いことに、その怒られている部下というのは
他の会社で10年もキャリアを誇る営業マンでした。
新卒ならある程度型にはめることは大事なので、
手取り足取りというのは、部分的にはいいことです。
(それでも全体的にいえば間違っていますが。。。。)
しかし、相手はキャリア10年を誇る転職組です。
経験者に対しては、根っこが既に出来上がっているのだから、
■ではどうするのが一番良いのか?
ベストかどうかは知りませんが、少なくても
上記のような最低の指導法よりはマシな方法は
お伝え出来ます。
次回に続けたいと思います。