・オットの帰りを待つ私
・オットからの連絡を待つ私
………どちらの私も極めて愚かだ
この “ 待つ愚女 ”
うだうだグジグジとした気分で、愚かさにますます磨きをかけている
そんなことに嫌気がさし、オットからのメール・着信を拒否登録した
もちろん、LINEもブロック
メールも電話もLINEも繋がらないんだから、オット君が私に連絡できないのは仕方ないことなんだよ(✿´ ꒳ ` )ノ
私をなだめる私が、心の中に現れた
愚女のザワザワした気持ちが少し落ち着いたような気がした
23時40分
べろべろに酔っ払ったオットが
コンビニで買ったという缶ビールを片手に帰宅
オ「ただいま~」
私「…………」
オ「………ん?」 キョトンとした顔
私「ねぇ、今日は真っすぐ帰ってくるって言ってたよね?」
オ「だから、帰ってきてんじゃん‼︎」
……ほらまた、すぐ怒鳴るんだから(´_ゝ`)
私「お店、21時半までの予約だったんじゃないの?」
オ「全員揃わなくて、開始が遅れた」
私「2時間も?」
オ「……………‼︎‼︎」
「とにかく、俺は真っすぐ帰ってきたんだってば‼︎‼︎」
……いちいち怒鳴らないで下さい(´Д`)
私「私、なんだか気分が悪い」
「どうしてだか分かる?」
オ「…………はぁ?」 怪訝そうに首を傾げてる
そして、そんな私を放置して
オットは今回もまた、眠りについてしまった
こういう時くらい
自分から言い出した「早く帰るよ」を守ってくれてもいいじゃない…
遅くなるならなるで、連絡の一つもくれればいいのに…
ひどい ひどい ひどい
うそつき うそつき うそつき
オットのいびきが響き渡る部屋で
溢れる気持ちと涙をこらえた
ひたむきだったオット君が瞼の裏に浮かんでくる
好きで好きで、好きが溢れてたあの頃
あの時のオット君は、もう完全に消え去ってしまった
没年月日 : 2014年5月10日
享年 : 45歳
現在、私が生活を共にしているのは
オット君の容姿をまとっているだけの、中身は別人のオジサンなのだと思っている
この送別会に出掛けたのが、5月16日…
そうか、ちょうど初七日の夜だったんだね
今は失ったものばかりが見えてしまってるけど
いつか振り返った時に、得られたものもあったのだと
そう思えるようになりたい
がんばれ、私