私はいつ頃からだろうか
小学生の時 図書館の中
何故かいつも読んでいたのは
はだしのゲン
一度目にしたときから何度繰り返し読んだろうか
涙し怒りを覚え読んだ当時を思い出す
私はとっても怖がりで戦争映画や歴史の戦争の所は勉強しなかった
テストの点数よりも書きたくないしやりたくなかった
しかし生きていると自然に頭に入る
私の実家の近くには防空壕が今もある
神社の近くにあるので不思議な感覚におちいる
勇気を出して見たのは火垂るの光
当時なんとも言えなかったただただ涙が溢れたことを思い出した
しかし時が経つにつれて小説
永遠のゼロを読んだあたりから当時のことを知りたくなり
実家に帰省した時
いつも祖母に会いにくるおじさんに戦争の話を聞かせてくれないかとお願いしてみた
おじさんは伝達部隊にいたような話を聞いた
おじさんは思っていた部隊とは違っていた
言葉にして書こうと思ったが私の記憶が飛んでしまった
二年前におじさんは亡くなってしまいました
最近過去の話が知りたくて
祖母に電話で話を聞いた
うちの祖父は体が弱かった住友に勤務していたようだ疎開して今の場所に移り住んだ
祖母は働き者で祖父のぶんまで働いた
日本で生まれ警察官の父の転勤があり外国に住んでいた祖母
8歳の時に今の田舎に戻り現在にいたるようだ
だがその頃の話は言いたくないようだ
私の祖母が戦争始まる前は巫女さんをしていた話は聞いたけど
私の長女は戦争時代の話をよく見たり調べたりするのが好きで
最近朝イチで特集をしていたので
見ていた
部活へ向かう車の中当時の話を聞きたくてゆっくり言ってくれ部活は遅れてもいい
戦争体験の話を聞いていたと言うからと
言うので
この子は私と違いしっかりと向き合い知って学んでいると三年前に感じた
一緒に会話したり思いを聞いたり
知ることはとても大事だと感じる
旦那さんの叔母さんはいつも何故か話してくれる
当時は教科書炭で真っ黒だったと
叔母さんはとにかく物が多く期限ギリギリのものをくれたり何でも持っていた
もしかしたらあのときの記憶が甦り蓄えておかないと心が落ち着かないんだとしたら
と
考えることができる
私は今物を減らしながら生きているけど
体験したことがそれぞれ違うから
昨年広島に行きドーム前で写真を撮った
ありがとう∞
ありがとうございます∞