自分の感受性くらい



   ぱさぱさに乾いてゆく心を
   ひとのせいにするな
   みずから水やりを怠っておいて

   気難しくなってきたのを
   友人のせいにはするな
   しなやかさを失ったのはどちらなのか

   苛立つのを
   近親のせいにはするな
   なにもかも下手だったのはわたくし

   初心消えかかるのを
   暮らしのせいにはするな
   そもそもがひよわな志しに
   すぎなかった

   駄目なことの一切を
   時代のせいにはするな
   わずかに光る尊厳の放棄

  自分の感受性くらい
  自分で守れ
  ばかものよ
  

                                         茨木のり子
 


今まで、撮った写真を見て振り返る。

この写真を撮った時はこんな感情
だったとか、どんな気候だったとか
思い出す。


2ヶ月ぐらい前…
どうしようもなかった
辛くて辛くてしょうがなかった。

春一番が身体に辛くあたった。
桜の花びらが散っていく様が
今年は特に悲しく感じた。

ただこの状況はいつまでもは
続かず
いつかは
こんな事もあったなと
一つの経験として
受けとめられる時がくると
それだけを信じた。

写真を見て思う

私   頑張ったね。
だから今がある。

私   良く絶えたね。

今でも辛くなる時はあるけど
あの時に比べればたいしたことはない。

また時が過ぎれば
今よりさらに…照れ