コーディネーターの心得 私なりに。


人と人をつなぐ コトを立てる

私の公私の 努め方


その人が 描きたい未来を知る

その人が 与えたい時間の中に その先に

何を描いているか?


学校だと

先生が、学校が、子ども達が、関わる私が

何をそれぞれが 描きたいか?


ちゃんと聞いて 想像して コトを立てる


この授業が 終わったら

どんな気持ちになる?

どんな展開が待っていて 

どんな風に一年が終わっていき


どんな未来への種が撒かれるの?


その未来に 

さらに足りない土はない?

さらに足りない水はない?


そこをイメージして わけあって

できるだけ 今できることを していこう!


そこには 熱意が あるだけ。


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ある高校の先生

授業のコンテンツとして

入らせていただいたとき


なぜ、私達を 選んでくださったか?

半分は おそらく 直感で

半分は 何か生み出したい可能性が見えた


私達にも 伝えたいことがあった


大枠のテーマは作りながら

毎回毎回 前後に話をして


この流れに なってきたなら

これをやりたい!

できますか?

やってみましょう!

どうでしたか?


そうやって 生徒の今にフォーカスして

毎年 毎回 流れも雰囲気も違うから

投げ込んでは 反応を確認し

確認しては 受け止めて


ただいつも 変わっていく

顔と動きに あたためられた


この子達に 

リアルな今を伝え 

リアルに未来を生きてほしい

小さな命も大人も 懸命に生きているから


目の前の大人に 場を 大切な生徒を委ねる

展開は その交り次第

これって 授業としては 

難解かつ責任問われる 読めない 


でも、それが、


1番効果的だと知るから 作らない!

受ける 受ける 

たまに ゆるく 流れをつくるのみ


勇気がないとできないよね。





またある高校の先生は


ある程度の型がある社会に

夢だけ持っては 生きていけないから

削ぐものは削ぎ 鍛えるときは鍛える


私の目の前でさえ 叱りつけ

私ともぶつかり 私も叱られる


現場に出て 感じて やってみろ

やるならとことん やって失敗して

またやり直して 経験を積める


あえて 厳しそうな リアルな現場

そこに連れて行く 

被災地 重篤な身体介護 行き詰まった街中

そこで働く人


学生だから 失敗もある 応援はするから

淡い夢と未来への期待だけでは 

必ず挫折するから

覚悟を持って社会に挑めるようにと

送り出す


ただでさえ多忙な中 疲れた横顔が

現場の子らをみる時 和やかに緩んでいる


関わりながら 見つける

関わるための 試練もある

だけど、個人子ども達一人一人に


みる目を持って 軸を持って

見つけて 深めるように 促す

厳しいけど 皆 先生を慕う



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きっと、どちらの先生も、


進学や就職で 子らが出る社会

そこをみて それぞれのやり方で

学校の特色を駆使したり 

たまにそこにつまづいたり しながら


愛と勇気で 子らを送り出す人

教師である前に 人間としての自分で

子らと向き合う時間を 持てる人


だから、私も、

そこを できるだけ わかろうと歩み寄り

私にできる努め方を 探り探りやってきた


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小学校もそう

私が諦めがちだった コロナ禍

ギリギリまで諦めていなかった 先生方

いくつもの提案を出す いくつも!


子らのために これはやりたい!

やってよかったという 前例と

授業のゴールイメージがある


だから 考えた やれないか?

そう来られたら 

やりましょう!

考えましょう!

私も動きます!

しかない。


環境で できなくなるかもしれなくても

今できることを 

お互いの最善を やりましょう!

となる。


で、当日

まだ変えてくる、良くなるためと!

受けましょう!

私で良ければ!

となる。


先生と子らの描きたい未来

きっといいから!



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受け止めて 話して

共に考えて できるアシストをする

なんとなく ゴールイメージを共有しながら

都度都度 その先生のパーソナルな部分を

埋めたり 足したり 間引いたりして


合わせて 受けて 笑って 楽しむ


子らの未来のために 今を伴走する


学校や地域で そんな人が

たくさんいれば 

良き人なのに 病む そんな先生は減るかな?


そう 思うから 努めたい!


私の矜持 


コーディネーターの心得