…が、今年の4月上旬となっています。
XPのサポート期限終了により、その後はMicrosoft側からアップデート用の更新ファイルが提供されなくなりますので、マルウェア等に感染しやすくなります。
たとえるなら、インフルエンザが蔓延する極寒の街中をマスクもせずに、素っ裸で走り回るようなものです。
感染の確率が高くなり、自分のパソコンが被害を受けるだけではなく、自分のパソコンを踏み台にされて不特定多数の人たちに迷惑をかける…ということもあり得ます。
被害を受けるだけでなく、知らず知らずのうちに加害者になってしまうというわけですね。

しかし実際のところ、Windows XPがプリインストールされていたマシンは、ハードウェア的な寿命を迎えている場合も少なくなく、たとえば、OSをアップデートしてWindows 8にしようとしても、ドライバが対応していないなどの不具合が生じる場合もあります。
つまり、Windowsの最新版に旧機が付いていけない…という事態です。
この場合は、パソコンの買い替えが必要になってしまいます。

でも、まだ使えるのに、OSが原因というだけで愛機を捨ててしまうのは何だかもったいないですよね。
そこで、ですが、Windows XPのサポート終了期限後の使い道を考えてみました。

(1)スタンドアロン機として使用する
スタンドアロンとは、ネットワークに接続していない単機のコンピュータのことです。
インターネットやLANに接続しない状態であれば、マルウェア感染のリスクは減ります。
OSはWindows XPのままで、練習用のマシン、あるいはワープロ専用機にする…というような使い方が考えられますね。
最近では、USBメモリにマルウェア対策機能が付いているものも発売されているようですので、ほかのマシンからUSBメモリ経由でデータを移行する場合にも、うまくいくと思われます。

(2)OSを乗り換える
Windowsに依存しないマシンにしてしまう。というのも方法のひとつです。
たとえば、Windowsを削除してLinux系のOSに乗り換える(代表的なLinuxのディストリビューションは、UbuntuやSlackware、Vineなど)というやり方です。
これなら旧機の延命が図れますし、インターネットへの接続も可能となります。
特に、UbuntuはスマートフォンのOSに採用される動きがあるようですから、将来的にはスマートフォンとパソコン側の連携が密にできる可能性も考えられます(ケーブルをパソコン側のUSBポートに接続して、スマートフォン側からOSをbootできる、など)。

愛着あるマシンを、OSが使えなくなるという理由だけで捨ててしまうのは、もったいないと思います。
せっかくですから、この機会にいろいろな用途を考えてみて、実際に使いながらコンピュータの勉強をしてみる、というのも良いかもしれませんね(*´ω`*)。