同じ本、
同じ文字、
同じ文章、
なのに、
読み手により受け取り方が異なる。
国語のテストだと有り得ないことなのに、
現実的に、答えは違ってくる。
作者にいかに近づけるか。
今読んでいる本でもそう。
作者の気持ちに近付けない人が書いた解釈は受け入れ難い。
似たような境遇を経験した者だけがシェアできる感情。
親のある人に親のない人の感情が計り知れないように。
失恋を経験した事の無い人にはわかり得ない苦しみとか絶望感etc.....
ニュース等の事件、事故を他人事としか思わない人々にとって、
事実は小説より奇なりな現実を知らない者が何を語ったところで、何を読んだところで響かないはずだ。
経験値は書く側にも読む側にも大切な要素。
フィクションはノンフィクションを元に書いていることが多いということ。
本当に伝えたい言葉は、長編小説でも短編小説でも、ほんの2、3行の事だと思う。
フィクションを書いていたとしても、言いたいことだけは真実であるのだと思う。
人間はもどかしい生き物だ。