大まかに

公立小の3年生です。進学くらぶ一学年先の4年生をカリキュラム通り進めていて、英検を受け続けています(現時点で準2級1次試験合格)。

 

塾選びについて書きます。

書くことがまとまっていないので断片的に書いていってどこかでまとめます。

 

家からのアクセスから候補は次のように挙がりました。

エクタス、エルカミノ、早稲アカエクシブお茶の水、四谷大塚




エクタスについて詳しく書きました。




が、根幹の部分で中学受験に懐疑的だからか、そこまでの熱量をキープするのを止め、予習シリーズと出会いました。




少し、中学受験における必要要素について、私見を述べたいと思います。必要なものが3つあるとすれば、

経済力、親のサポート、子どものIQ だと思ってます。

すなわち、花山薫方程式で


中学受験の成功率

= 経済力 × 親のサポート × 子どものIQ

かと思います。


それぞれについて深堀りすると、

①経済力

端的に、世帯年収2000万円 かつ 貯蓄2000万円 かつ 55歳以降も安定的な収入が見込めること

が一つの目線かと思います。仮に専業主婦(主夫)の家庭でしたら、世帯(主な働き手)の必要年収は2500万円程度になるかと(税引後の手取りが違ったりリリスクヘッジができないので)。

中学受験はあくまでスタート、または「予選」です。高校の授業料がかなり減ったとしても、本選は大学受験と大学の学費です。中受に全財産を使ってタネ銭がなくなりFラン大学とかとか、本末転倒ですね。

この辺の細かな分析はいずれネタにしたいと思います。


②親のサポート

これもどこかで別ブログにしたいですが、勉強のモニターやら送迎やら、恐らくアウトソースすると月額にして20万円くらいの労力が割かれます。

共働きである時点でかなりのビハインドかと思います。


③子どものIQ

主観ですが、高IQの子は好きなこととそうではないことで「のみ」時間が分かれると思います。すなわち、勉強時間が苦ではない、もう少し補足すると、「好きではないことをしている時間」として、食事をしている時間、寝ている時間、始業式の校長先生の話を聞く時間、と「勉強ている時間」は彼らにとっては同じです。これは、親としてはとても助かります。

具体的には、高IQはこんな感じです。

・1日、学年×時間数くらいなら勉強しても苦ではない

・1を聞いて5以上を知る

・「これやっといて」とドラマのように問題集の山を渡しても、こなして7、8割がた正解してる

・解答冊子が目の前にあっても見ない

・模試ですげえ保守的に自己採点する

この逆は逆、さらなる親のサポートを必要とするでしょう。


さて、①〜③について、我が家に圧倒的に不足しているものは ②親のサポート です。

4年次はともかく、五六年次に塾弁を作り、送迎をし、勉強の進捗管理をし、ほぼ毎日親子、ないしは夫婦喧嘩になる、は無理ゲーだと思いました。

一方で、③子どものIQ に関してはかなりのボーナスがあります。①はまあまあです。明るい未来でも暗い未来でもないっす。


我が家の受験戦略として、ともかく先行逃げ切りで親の不甲斐なさを子どものIQでカバーする、これしかなかろう、という結論にいたりました。


いいたいこととしては、

各家庭の強みと弱みをしっかりと分析して、

宿選びを含んだ戦略(ビッグピクチャー)を、

なるべく早めに立てる

ことが重要だと思います。