今朝の食事は

水菜とサバ味噌煮缶詰の和え物

玄米ご飯

でした


食費は165円

内訳は次のとおりです

水菜138円の1/3で 46円

サバ味噌煮缶詰171円の1/2で 86円

玄米 33円


水菜とサバ味噌煮缶詰の和え物では

洗った水菜の水気を十分に取ること

缶詰の汁も入れることがポイントです


ごちそうさまでしたニコニコ




藤本ひとみ さんの

「皇后ジョゼフィーヌのおいしい人生」

読了しました


フランスの皇帝ナポレオンの皇后ジョゼフィーヌの

少女の頃からのお話です


貴族とは名ばかりの

島育ちの 貧しい家の14歳になる娘

ジョゼフィーヌは 身分の高い男性との結婚を

望んでいました

そうすれば幸せになれるのだと


そこへ 舞い込んだ 妹カトリーヌの結婚話


結婚相手はフランス本国の侯爵の次男で子爵です

しかし13歳のカトリーヌは病気で

亡くなっていました


ジョゼフィーヌは自分がカトリーヌの代わりに

結婚することを提案して それを手にします


ジョゼフィーヌは恋した結婚相手アレクサンドル

との間に2人の子どもにも恵まれます


しかしアレクサンドルは

ジョゼフィーヌを 知性も教養もない

その頭の中には恋愛しか無いと

軽蔑するようになります

そしてついにジョゼフィーヌに

家を出て行くようにというのです


ジョゼフィーヌは義父たちを味方につけて

裁判に勝ちますが

アレクサンドルは革命の混乱の中

刑死してしまいます


残されたジョゼフィーヌは

前向きでした


ある意味貪欲で 自分に正直な女性だと思います


生活をしていくために あわよくば結婚のために

社交界で地位のある男性と関係を持っては

その男性の関係業者をあっせんして

業者から多額の謝礼を得ていました


そんなある日ナポレオンと出会い 求婚されます

しかし ろくな地位も財産もないナポレオンを

田舎者と まったく相手にしないジョゼフィーヌ

でした


彼女が本当の愛に目覚めたのは、やがて夫となり

皇帝となったナポレオンに

44歳のとき

跡継ぎとなる子どもが できないことを理由に

離婚の話しを持ちかけられた時だったのではないか

と思います


文体が軽いタッチなので 

まるでマンガでもよむような

感覚になってしまう不思議な作品でした。