ぼくはいいよ 許すよ
後ろ指さされても
白い目で見られても
犯罪者の十字架でも
一緒に背負うよ
生半可な覚悟じゃないから安心して
今までそうやって
何度も妥協しながらも
「」の傍にいてきたんだ
悔しいよぼくは
「」が許す理由だって
わかってしまいそうだよ ぼくは
余計なことを考えてしまう
ざわめく心の内側は
少しも治ってくれなくて
ぼくのリアルを邪魔してる
やらなきゃばかりが前に来て
何をするのかしたいのか
もはや自分でもわかってないんじゃないかな
明日も空回ってるぼくが脳裏に浮かぶ
眠気はある 眠たいとも思う
けど思考が止まらない
起きてるのか夢なのか
本当にギリギリすぎてわからない
脳と耳だけ起きていて
いつでも反応できるあの感じ
深くまで眠って
幸せな夢を見たい
あわよくば 二度と目をあけないで
死ぬほど頑張ろう
死んだって頑張ったなんて認めないし
どうせ死なないから
ぼくの課題は
「」のいない未来に
価値を見つけること 見出すこと
一生分の執着はきっと離れない
分散されることもない
端から分かり切っていることを
何を今更
もしぼくと「」がリアルの世界線で交わっていたら
こんなにも冷たくはなかっただろうか
ぼくは未だにわかってない
ぼくと「」はそんなに遠いのか
ファンとアイドルで完結してしまうのか
してしまうのだろう
ぼくがどれだけ「」を愛せど
その概念は遥か遠く
存在しないものとなるのでしょう
君といると凄く辛い
だけど 君なしじゃ生きてけない
誰がぼくの心を奪ってくれるのか
所有物にして 離さないで
「」以外 誰もできないよね
言葉に傷つけられて振り回されて
言葉がなくなった世界を望んだ矢先
言葉に助けられる屈辱
けど言葉自体に価値なんかなくて
誰がどう伝えるかによるんだなって
そう考えたらぼくの言葉に価値なんてないなって
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ハッピーバレンタイン
お疲れ様一生の片思い
初恋拗らせちゃって引きずって
最悪な青春だよな
恋人と手つないだりとか
ベンチで肩を寄せ合うとか
背中を追いかけて声をかけるとか
そんな誰しもがやるような青春
劣等感に苛まれるほど羨ましい
他人の幸せそうなセックスが見たい
そう思うのも劣等感からだろうか
わからない まだ悩むのも悪くない
同級生が想像するのは誰かを抱いている彼
だけどぼくが想像するのは
誰かに抱かれている「」
嫉妬とは言い難い、何にも表せないもどかしさ
いつか表せるようになるだろうか
表せるようになって
自分の心を除いて知りたい
ぼくを抱くのはぼくじゃなきゃだめだ
これも何でだろうね わからない
けどそれでいい 今は 今だけはね
「」は言った
「所有物だから大切にしてるだけであって
そのものを追ってまで
大切にしようとは思わないのだろうか」
「」にとってその大切なものの中に
ぼくらもいたそうだ わかってた
それだけ鮮明に覚えてる
なんとも都合のいい脳だ
「」の言ってることは
ぼくらに該当してる
ぼくらは勝手に好きになって
勝手に期待して
勝手に離れるんだ
「」は前まで離れようとするものを引き留めて
大切に愛でてくれていた
けど今は個々に固執せず
来るもの拒まず去る者追わず
それも「」なりの愛なんだろう
ただぼくは違う
「」はとても繊細でガラスのようで
シャボン玉のようで虹のようで
触れるのならば散ってしまう
けど手を離したら何処かへ消えてしまう
大切に丁重に扱おうとて
それが正しいのかすら未だにわからない
儚い どこまでも儚い
大切にしたいものの項目にあてはまったから
ぼくの人生に有益だから
「」を大切にするんじゃないな
「」だから大切にするんだな
「」だからこその価値 図りしえない
変わりなんて どう探しても見つからない
そんなものを大切にできないなんて
そんな残酷なぼくではないだろう きっと
そうだよね ぼくは
それ以外見れなくなるけど
ははは
慢心もここまで
「」にとってぼくは一生無価値
上げて下げるの究極だけど
「」の本音がわかるまで
その時までこの気持ちはとっておく
早く「」に飽きてくれ
もう疲れたんだ
どうして「」のことを好きになったのか
誰か明確な答えを教えてくれよ
そこまで「」を背負う理由
肩を持つ理由
端から見ればただの依存者
けどその言葉に傷つくのはなんでなの
世界平和な悩みすぎて笑う
今日一日であと何回
「」を思い出して考えるだろう
きっと思い出すなんてしない
だっていつでもいるから
忘れたことがない 本当に
自我がなくなったんかってくらいには
「」に染め上げられた
おこがましいけど
「」の言いたいことわかる
見てればわかる
「」を好きなぼくが
馬鹿々々しく思えてきた