SF(すこしふしぎ)な恋愛?もの。

 

繁殖することすら、情熱をなくした退廃的な社会の中、人が住めるように月を開発したりしていた。

そのために、酸素、水素などを排出したり星から都市に与える機能をコントロールされるモノがいた。

それは開発者の趣味でなぜか美しい少女の姿を形作られていた。

 

そして、非人間ではないこそ遺伝子操作されたデザインベビーの男は人との関わりを発ち、廃棄された月へ一人きりで時を過ごすことを望み、月へ到着した。

 

非人間の少女のようなナニかと、人間嫌いの男。

男はスーツ越しでぶっきらぼうな対応をするだけだが、少女の

ようなナニかは徐々に惹かれていく。

男はそれに気付くも、その気持ちは自分のことに対する行為でなく人間が自分しかいないから人間というモノにただ興味を向けていると吐き捨てる。

しかし少女のようなナニかは否定する。

 

すると男は、月ではなく地球なら人間との営みを知ることができる、と言う。

男と関わり始めてから、少女のようなナニかは機能が衰退し酷い時は身体を動かせなくなっている。

それを良いことに男は自らが乗り込んできた宇宙船に彼女を乗せ、地球へ飛ばす。

彼女は暴れるも抵抗むなしく、地球へただ一人飛ばされる。

 

何だかんだで、無事地球に到着する。

そこで彼女は子を産み、彼女が到達した島はなぜか光る珊瑚が繁殖していき、「本土」からはその珊瑚の美しさ目当てで飛行機を所有する富豪が時折訪れるようになってくる。

 

彼女の子のまた子……孫、何世代か後の少女が、この物語の主人公として語りを始めるのである。

 

<感想>

・退廃的なSFの世界観なのにただ、幻想的で美しい

・西暦約3000年のその独特な世界観に惹かれる

FGOの第2部3章 シンを完了した。

 

ライターは、あの「まどマギ」や「Fate/Zero」を手掛けたニトロプラスの虚淵玄さん。

第2部の中では、今のところ一番面白かった。

エクストラクラスであるフォーリナーなど自前の鯖が最低1騎でもいないと厳しいかも。自分は令呪1回、聖晶石1個を消費。

 

<簡単な感想>

 

・空からの監視を逸らす迷彩礼装が現代的な価値観から言えばチート能力

 

・秦の始皇帝が不老不死のまま生き延びて、現代に匹敵するようなテクノロジーを手に入れたら?というIF世界だったわけだけど、その結果精神だけを機械の城に写し生き延びるという発想が面白かった。

 

・衛士長が、まさかの「二の打ちいらず」のあの人。しかもサーヴァントではなく生身の人間でサーヴァント達よりも遥かに強いという驚愕の強さ。作中では一貫して「衛士長」で通している。仙薬というドラッグでパワーアップはしてただろうけど。しかし生身の身体であのコヤンスカヤを一方的に打ちのめしたのはやはり凄い。やはりFate extraを知っていた方が面白い。

 

・芥ヒナコというクリプターとコヤンスカヤが今までと違って、異聞帯の王からカルデアと同等に扱われていて、始皇帝がとにかく優れている存在だなと思わさせられる。

 

・「唄」を教えたことがきっかけで、異聞帯の王たちが脅威に感じ、突然主人公達と敵対する、という展開。なんでたかが唄で?という疑問に対し納得する説明が繰り広げられる。

 

・蘭陵王のビジュアルがかっこよすぎる。どちらかというと腐女子向け感はあるけど男の自分でも、あの仮面セイバーはかっこよすぎる。あと剣を持ち方も、しなりがあるというかあの感じが良い。

 

・コヤンスカヤの拷問シーン。好き。

ザマァできた。それと、チャイナドレス姿がモロ玉藻のビジュアルでした。

 

・科学技術を王が独占し、かたや農民は原始的な生活。祝い時には麻薬のようなものがロケットで配布される。ある意味ディストピアだが同時に平和でもあり完成された世界(老人がいない〜の考察も読んでいて面白い)

 

・秦良玉という驪山から出された女ランサーの扱いについて。ビジュアルは嫌いじゃないけど、イラストが安っぽい。あと彼女の過去について全然描写がなかったから掘り下げろと思った。(ちなみに秦良玉は実在した女性の武将で明の時代の人)

 

・蘭陵王について。中ボスとしての見せ場はあったけど、もう少し活躍して欲しかった。あっけなく喰われてしまって退場という。(実在した蘭陵王も秦時代ではなく後世の人)

 

・ダヴィンチちゃんとあの探偵。推理能力、論理思考が半端じゃない。コヤンスカヤも言ってたけど、情報させ与えれば結論を導き出すチート。「なぜあそこまで要塞を巨大化させる必要があったのか?」とか捕まった際の所持品チェックのすり抜けについて「通信技術を小型化した機械を持ち歩く発想がない」とか、読んでいて非常に面白かった。

 

・馬の顔をした奴とメガネキャスター。キャラが濃いようで薄かった。もうちょっと彼らの過去を掘り下げろよ……あのメガネはFate extraで登場するアトラス院のホムンクルスであるラニⅧにそっくりだったけど真相はいったい。

 

・カルデアの前所長、マリスビリー・アニムスフィアが芥ヒナコをカルデアに誘う過去の話。どうやってあれをスカウトしたのかの経緯も面白い。

 

・空想樹がある、宝が飾られているあの黄金の部屋が、まるでシャフト化物語のワンシーンのようで興奮した。また人物として出てくる前の始皇帝のあの部屋とBGMがまた不思議な感じ。とにかく印象に残る。

 

・ゴルドルフの株が上がった

 

<総括>

・古代中華SFファンタジーは新鮮でその世界観は非常に面白かった。こういう形のディストピアもあるのだな、と勉強になった。

・FGO3章のお陰で今まで興味を持てなかった中華の世界や人物に興味を持てるようになった。

 

<戦闘システムに於いて>

 

・バーサーカーとアサシン、ライダーが敵に多い。その為フォーリナー、キャスター、アサシンを育てていないとキツい。

特に終盤、回避持ちのアサシンが大量に出てくるので、回避貫通礼装(ぜっちゃんの奴)を装備したキャスターニトクリスがおススメ。

 

※個人的に、レベル90宝具2トリスタン、レベル90宝具2アビゲイル、レベル90宝具1セミラミスがいたので、フレンド次第でなんとかなった。

鬼門は例のアサシンで毎回全体宝具をブッパする奴と、衛士長。有利クラスでも通常ダメージで平気で2000以上を叩き出してくる。

 

聖書世界、紀元前世界とハイファンタジー世界を掛け合わせたような世界観で展開するハイファンタジーを考えている。

しかし、なかなかプロットが決まらずに苦戦している。

その一つが、ヒロインの一人の設定とそれに絡むストーリーだ。

 

あらすじは下記の通り。

 

主人公は赤子の時に、生みの親に捨てられ、川に流される。

それを架空の都市「サマリア」の王族・貴族・神官である女に拾われて育てられる。

そして、その一族の娘であるエスタの同年代の教育役として生活を過ごす。

 

そんな中、買い付けからサマリア内の砦に戻る中、エスタたちが生活するサマリアの街の異変に気付く。砦は燃やされ、エスタの無事を確かめる為に火事の砦に侵入する。

 

すると、意識のないエスタを抱えた謎の男が。

彼から取り戻そうとするも、逃げられてしまう。

 

主人公は疲労などから気を失い、目がさめると朝。そしてエスタを取り戻すためにサマリアの外へ旅に出ることを決心する。

 

砂漠を超え、近隣の国、街であるアヴィロン国の辺境の大都市、アルケミシュの近くまで移動する。しかし披露などから倒れて気を失う。

そんな中、旅をする一行、パーティに声をかけられる。

 

事情を話し、その上で協力を求めパーティに加入することを相談する。

その上で力を示す、という条件をクリアしたら認めると言われる。

その後、盗賊が現れ、これを主人公が苦戦しながらも一人で倒す。

(この時、蔵書で読んだ知識、むやみに他人に能力を見せないなどの記述が頭をよぎるも全力を出す)

そして、晴れてそのパーティに加入。ひとまずアヴィロンに入国し、アルケミシュの街に入る。

 

エスタを探す手段として、魔法コンパス(仮名)を手に入れ、それを頼りにエスタを探しに行き、様々な受難を乗り越えていく……

 

という流れである。

 

ここで問題は何か、というと、そのエスタの設定についてである。

問題点を羅列すると、

 

・そもそもエスタの立場は王族なのか? 貴族なのか? 神官なのか?

・口調は? 性格は?

・年齢は? 主人公よりも年上なのか、年下なのか?

・序盤でさらわれてしまうため、読者にエスタのキャラが分からず、主人公が取り戻すのに固執する理由、必死度が伝わりづらい、感情移入しづらい。

 

これの解決策として

・序盤に、彼女とのやり取りを濃厚に記述する

・過去の回想を入れる

・ほかのヒロインに、諦めるように諭されてもそこで主人公が反論して官女への思いを語らせる

 

など挙げられる。早く設定を決めて本文を執筆したい。